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J-GLOBAL ID：201202299941235266   整理番号：12A0569709

気候感度 Part3:古環境からの検証

著者 (17件)： 吉森正和 (東大 大気海洋研) ,  横畠徳太 (環境研) ,  小倉知夫 (環境研) ,  大石龍太 (東大 大気海洋研) ,  河宮未知生 (海洋研究開発機構) ,  塩竈秀夫 (環境研) ,  對馬洋子 (Met Office Hadley Centre) ,  小玉知央 (海洋研究開発機構) ,  野田暁 (海洋研究開発機構) ,  千喜良稔 (海洋研究開発機構) ,  竹村俊彦 (九大 応用力学研) ,  佐藤正樹 (東大 大気海洋研) ,  佐藤正樹 (海洋研究開発機構) ,  阿部彩子 (東大 大気海洋研) ,  阿部彩子 (海洋研究開発機構) ,  渡部雅浩 (東大 大気海洋研) ,  木本昌秀 (東大 大気海洋研)
資料名： 天気
巻： 59  号： 3  ページ： 143-150  発行年： 2012年03月31日 
JST資料番号： F0064A  ISSN： 0546-0921  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： Part3では白亜紀までの古環境を含め,地質学的事実を活用して気候感度の検証と不確実性の低減へ向けた研究を紹介した。更に,雲や海氷の変化などの速いフィードバックのみを考慮したチャーニー感度の推定に留まらず,測器観測データからは殆ど情報が得られない植生分布や氷床の変化などの遅いフィードバックも考慮した地球システム感度についても言及した。

シソーラス用語： *感度 ,  古環境 ,  古気候 ,  フィードバック ,  システム
準シソーラス用語： チャーニー感度 ,  *気候感度 ,  地球システム

分類 (1件)： 気候学,気候変動  (DC05140T)

引用文献 (63件)：

• ABE-OUCHI, A. Climatic conditions for modelling the Northern Hemisphere ice sheets throughout the ice age cycle. Clim. Past. 2007, 3, 423-438
• ANNAN, J. D. Using multiple observationally-based constraints to estimate climate sensitivity. Geophys. Res. Lett. 2006, 33, L06704
• ANNAN, J. D. Efficiently constraining climate sensitivity with ensembles of paleoclimate simulations. SOLA. 2005, 1, 181-184
• BARRON, E. J. A warm, equable Cretaceous : The nature of the problem. Earth-Sci. Rev. 1983, 19, 305-338
• BORNEMANN, A. Isotopic evidence for glaciation during the Cretaceous supergreenhouse. Science. 2008, 319, 189-192

タイトルに関連する用語 (3件)： 気候感度 ,  古環境 ,  検証