特許
J-GLOBAL ID:201203000883087888

心臓用閉塞デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 青木 篤 ,  島田 哲郎 ,  三橋 真二 ,  大橋 康史 ,  篠崎 正海 ,  谷光 正晴
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-554021
公開番号(公開出願番号):特表2012-519572
出願日: 2009年07月23日
公開日(公表日): 2012年08月30日
要約:
本発明は特に、自動調心機構を備えた心臓用閉塞デバイスに関する。この心臓用閉塞デバイスは、各々が夫々のワイヤの鏡像を形成すべく独特な形に成形された別個の2本のワイヤ(12、14、12A、14A)を含む。各ワイヤは、遠位ディスク(16)及び近位ディスク(18)を形成する半体ディスク又は四分ディスク(12B、12B'、14B、14B')を協働して形成する。他の変形例において、閉塞デバイスは、各々が自身の隣接ワイヤの鏡像であると共に近位及び遠位の四分ディスクを形成する4本の別個のワイヤを含む。4本のワイヤを備える変形例において、ワイヤの四分ディスクは協働して近位及び遠位のディスクを形成する。遠位ディスク及び近位ディスクは、自動調心括れ(12C、14C)により分離されている。近位ディスクは、ネジ機構を具備するハブ(30)に取付けられる。同様のハブは遠位ディスク上では任意選択的である。ディスクは、組織における開孔を閉塞する封止材を形成する被覆を更に含む。ディスクを形成するワイヤは、それらが、投入の間においてはカテーテル内で折り畳まれて変形されているが、投入の後においてはそれらの意図された形状を回復して維持し得るように、形状記憶能力を有する。
請求項(抜粋):
組織における開孔を閉塞するためのデバイスであって、 a.第1可撓性ワイヤ及び第2可撓性ワイヤであって、前記第1及び第2ワイヤの各々は形状記憶特性を備え、並びに前記第1及び第2ワイヤの各々は、前記第1ワイヤの第1半円形状が前記第2ワイヤの第1半円形状と対向することで第1ディスクを形成し且つ前記第1ワイヤの第2半円形状が前記第2ワイヤの第2半円形状と対向することで第2ディスクを形成するように、第1及び第2の略半円形状へ成形されており、更に、前記第1及び第2ディスクの各々は、前記第1ワイヤの2つの区画と前記第2ワイヤの2つの区画とから形成された自動調心括れにより分離されている、第1可撓性ワイヤ及び第2可撓性ワイヤと、 b.前記第1及び第2ディスクの各々の上のシール被覆であって、前記開孔を閉塞するシールを提供するシール被覆と、を具備するデバイス。
IPC (1件):
A61B 17/00
FI (1件):
A61B17/00 320
Fターム (4件):
4C160DD03 ,  4C160DD55 ,  4C160DD65 ,  4C160MM33
引用特許:
審査官引用 (6件)
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