特許
J-GLOBAL ID:201203003389079634

触媒コンバータの排気導入管の構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣幸 正樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-077974
公開番号(公開出願番号):特開2012-211557
出願日: 2011年03月31日
公開日(公表日): 2012年11月01日
要約:
【課題】コスト低減及び省スペース化を実現し得る構成で触媒担体及び排気センサへ一様に排気流を導く触媒コンバータの排気導入管の構造を提供する。【解決手段】触媒コンバータ12へ排気を導く排気導入管10の中心位置Oは、エンジン1の中央気筒8bの中心に対して、クランク軸2の延びる方向にオフセットしている。排気導入管10の中間のセンサ位置16には、オフセット側に排気センサ14が配置されている。そして、センサ位置16の下流側で、触媒コンバータ12の上流側の上面には、内部に突出する凹部10aが形成されている。また、排気センサ14に対してオフセットと反対側の排気導入管10の壁には、内部に突出する凹部bが形成されている。オフセット方向に位置する気筒8cから出る排気は、凹部10bにより拡散され排気流20として排気センサ14に到達し、凹部10aにより拡散され排気流22として触媒コンバータ12の中央寄りに向かう。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数且つ奇数の気筒から延びる排気マニホールドがシリンダヘッド内で形成され、この排気マニホールドの集合部を、中央に位置する前記気筒に対してクランク軸の延びる方向の何れか一方側の向きにオフセットさせたエンジンの近傍に、下流側を下方に向けて配置される触媒コンバータの排気導入管の構造であって、 前記オフセットの方向に偏設された排気センサと、 前記排気センサの下流側で、且つ、前記触媒コンバータの上流側近傍の上方の内壁面から下方に向けて突出した第1内突部とを備えた ことを特徴とする触媒コンバータの排気導入管の構造。
IPC (3件):
F01N 3/24 ,  F01N 3/00 ,  B01D 53/86
FI (4件):
F01N3/24 N ,  F01N3/24 F ,  F01N3/00 F ,  B01D53/36 B
Fターム (13件):
3G091AB01 ,  3G091BA01 ,  3G091BA39 ,  3G091CA27 ,  3G091HA03 ,  3G091HA36 ,  3G091HA38 ,  3G091HA46 ,  4D048BB12 ,  4D048CA07 ,  4D048CC06 ,  4D048CC57 ,  4D048EA10
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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