特許
J-GLOBAL ID:200903085694924604
方向性電磁鋼板の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
白木 大太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-095383
公開番号(公開出願番号):特開2005-279689
出願日: 2004年03月29日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】 生産性のよいタンデム圧延機を使用して最終圧延を行ないながら、圧延油の焼き付き等の品質上有害になる事象の発生を回避して安定して優れた磁束密度が得られる方向性電磁鋼板の製造方法を提案する。【解決手段】 方向性電磁鋼板用スラブを熱間圧延した後、熱延板焼鈍およびタンデム圧延機による冷間圧延を施して最終板厚に仕上げ、これに脱炭焼鈍および最終仕上げ焼純を行なって方向性電磁鋼板を製造するに当たり、(1)前記熱延板焼鈍後の冷却速度を700〜150°C間において10°C/s以上となし、(2)前記タンデム圧延機の最終スタンドに至るまでのいずれかのスタンド間において鋼板温度T(K)とスタンド間滞留時間t(s)とが下記(1)式を満足するようにしかつ、(3)前記タンデム圧延機の前記スタンド間以降のいずれかのスタンドの圧延材噛み込み温度を100°C以上、圧下率を20%以上として圧延することとする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
方向性電磁鋼板用スラブを熱間圧延した後、熱延板焼鈍およびタンデム圧延機による冷間圧延を施して最終板厚に仕上げ、これに脱炭焼鈍および最終仕上げ焼純を行って方向性電磁鋼板を製造するに当たり、
前記熱延板焼鈍後の冷却速度を700〜150°C間において10°C/s以上となし、
前記タンデム圧延機の最終スタンドに至るまでのいずれかのスタンド間において鋼板温度T(K)とスタンド間滞留時間t(s)とが下記(1)式を満足するようにしかつ、
前記タンデム圧延機の前記スタンド間以降のいずれかのスタンドの圧延材噛み込み温度を80°C以上、圧下率を20%以上として圧延することを特徴とする方向性電磁鋼板の製造方法。
記
t≧2×10-9×exp(10568/T)・・・(1)
IPC (6件):
B21B3/02
, B21B1/22
, C21D8/12
, C21D9/46
, C22C38/00
, C22C38/60
FI (6件):
B21B3/02
, B21B1/22 K
, C21D8/12 B
, C21D9/46 501A
, C22C38/00 303U
, C22C38/60
Fターム (21件):
4E002AA07
, 4E002AD05
, 4E002BA01
, 4E002BC05
, 4E002BC07
, 4E002BD09
, 4E002CB01
, 4K033AA02
, 4K033FA01
, 4K033FA12
, 4K033HA03
, 4K033HA04
, 4K033HA05
, 4K033JA03
, 4K033JA04
, 4K033JA07
, 4K033MA05
, 4K033RA04
, 4K033SA02
, 4K033SA03
, 4K033UA02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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特開昭50-16610号公報
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超高磁束密度一方向性電磁鋼板の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-055473
出願人:新日本製鐵株式会社
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特開平1-215925号公報
-
特開平1-218705号公報
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審査官引用 (13件)
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