特許
J-GLOBAL ID:201203011619768437

熱物性測定装置および熱物性測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  櫻井 智
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-054990
公開番号(公開出願番号):特開2012-189525
出願日: 2011年03月14日
公開日(公表日): 2012年10月04日
要約:
【課題】本発明は、測定時間をより短縮することができ、そして、より高精度な測定を可能とする熱物性測定装置および該方法を提供する。【解決手段】本発明の熱物性測定装置Dは、例えば、図1に示す例では、試料SMの熱物性値として熱伝導率を測定するものであって、測定対象の試料SMを加熱するために、互いに照射径の異なる第1および第2加熱光を試料SMにそれぞれ照射する2個の加熱用照射部を備えている。すなわち、第1加熱光は、第1加熱用光源部11-1、第1変調部8-1、ダイクロイックミラー2、レンズ4および演算制御部16によって第1照射径で試料SMに照射され、第2加熱光は、第2加熱用光源部11-2、第2変調部8-2、反射鏡5および演算制御部16によって第2照射径で試料SMに照射される。そして、演算制御部16によって、第1および第2加熱光のそれぞれに対応する2個の検出結果に基づいて試料SMの熱伝導率が求められる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
測定対象の試料を加熱するために、互いに照射径の異なる複数の加熱光を前記試料にそれぞれ照射する複数の加熱用照射部と、 前記測定対象の試料に所定の検出光を照射する検出光照射部と、 前記測定対象の試料で反射された前記検出光の反射光を検出する反射光検出部と、 前記反射光検出部で検出された、前記複数の加熱光のそれぞれに対応する複数の検出結果に基づいて前記試料の熱物性値を求める熱物性演算部とを備えること を特徴とする熱物性測定装置。
IPC (1件):
G01N 25/18
FI (1件):
G01N25/18 H
Fターム (6件):
2G040AB09 ,  2G040CA02 ,  2G040DA05 ,  2G040DA12 ,  2G040EA06 ,  2G040EC02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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