特許
J-GLOBAL ID:201203011654245765

運転シーンの遷移予測装置及び車両用推奨運転操作提示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平 ,  久保 貴則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-282000
公開番号(公開出願番号):特開2012-128799
出願日: 2010年12月17日
公開日(公表日): 2012年07月05日
要約:
【課題】将来の行動予測のための演算量を低減するとともに、その予測に際して交通参加者の増減に柔軟に対応することを可能とした、行動予測結果に基づき自車両の運転者に対して推奨運転操作を提示する車両用推奨運転操作提示装置を提供する。【解決手段】シンボル化実施部40が、運転シーンを構成する各情報をシンボル化して、自車両が置かれている運転シーン全体を記述する。このため、例えば交通参加者が増減しても、単にシンボル化される情報が増減するだけであり、交通参加者の増減に柔軟に対応できる。また、シンボル遷移予測部60は、自車両を含む各交通参加者の状態の変化に基づいて推定された、自車両の行動が交通参加者の行動に与えるInfluenceを用いて、シンボル化された運転シーンがどのように遷移するかを予測する。従って、運転シーンの遷移の予測において、大幅に演算量を低減しつつ、予測精度の向上も図ることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
自車両が走行する走行環境に関する情報を取得する走行環境情報取得手段と、 前記自車両の周辺において、交通に参加している交通参加者を検出する交通参加者検出手段と、 前記自車両が置かれた運転シーンを、その運転シーンを構成する前記走行環境に関する情報、前記自車両の情報及び前記交通参加者の情報をシンボル化しつつ記述するシンボル化手段と、 前記自車両を含む各交通参加者の状態の変化に基づいて、前記自車両の行動が前記交通参加者の行動に与える影響を相互作用として推定する相互作用推定手段と、 前記自車両が採りうる行動の候補に対して、前記相互作用推定手段によって推定された相互作用に基づき、前記シンボル化手段により各情報がシンボル化して記述された運転シーンが遷移する様子を予測する予測手段と、を備えることを特徴とする運転シーンの遷移予測装置。
IPC (2件):
G08G 1/16 ,  B60R 11/02
FI (2件):
G08G1/16 C ,  B60R11/02 C
Fターム (16件):
3D020BA04 ,  3D020BA20 ,  3D020BC01 ,  3D020BD05 ,  3D020BE03 ,  5H181AA01 ,  5H181BB02 ,  5H181BB04 ,  5H181CC03 ,  5H181CC04 ,  5H181CC12 ,  5H181CC14 ,  5H181LL01 ,  5H181LL02 ,  5H181LL04 ,  5H181LL08
引用特許:
審査官引用 (6件)
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