特許
J-GLOBAL ID:201203014201963879

モータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-222527
公開番号(公開出願番号):特開2012-080648
出願日: 2010年09月30日
公開日(公表日): 2012年04月19日
要約:
【課題】高速且つ高精度に駆動対象を所望状態に移行させることが可能なモータ制御技術を提供する。【解決手段】制御システム1のモータ制御ユニット60は、第一制御ユニット70及び第二制御ユニット80を備え、制御プロセス初期においては、第一制御ユニット70から出力される電流指令値U1をモータドライバ30に入力し、制御プロセス後期においては、電流指令値U1に代えて、第二制御ユニット80から出力される電流指令値U2を、モータドライバ30に入力する。第一制御ユニット70は、逆起電力による電流低下を加味して電流上限値Umaxを推定し、これを電流指令値U1として出力するものであり、モータ20の高速駆動を実現する。一方、第二制御ユニット80は、フィードバック制御系及びフィードバック制御系から構成され、制御プロセス後期において動作して、モータ20を高精度に駆動制御し、高精度に駆動対象を目標とする状態に移行させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
モータを制御するモータ制御手段と、 前記モータが所定量回転する度に、所定信号を出力する信号出力手段と、 を備え、前記信号出力手段の出力信号に基づき前記モータを制御して、前記モータが駆動する対象を目標とする状態に移行させるモータ制御装置であって、 前記モータ制御手段は、 前記信号出力手段の出力信号から特定される前記モータの回転速度に基づき、前記モータに入力可能な電流の上限値であって逆起電力による電流低下を加味した電流上限値を推定し、前記推定した電流上限値に対応する操作量を、前記モータに作用させる操作量に決定して、前記モータを制御する第一制御手段と、 前記信号出力手段の出力信号から特定される前記モータの動作量と、当該動作量の目標値とに基づき、前記モータに作用させる操作量を決定して前記モータを制御する第二制御手段と、 を備え、前記モータの駆動初期には、前記第一制御手段によって前記モータを制御し、前記モータの駆動後期には、前記第二制御手段によって前記モータを制御することで、前記対象を目標とする状態に移行させること を特徴とするモータ制御装置。
IPC (1件):
H02P 29/00
FI (1件):
H02P5/00 H
Fターム (11件):
5H501AA19 ,  5H501BB11 ,  5H501DD01 ,  5H501GG01 ,  5H501GG08 ,  5H501GG11 ,  5H501GG20 ,  5H501KK08 ,  5H501LL07 ,  5H501LL22 ,  5H501LL35
引用特許:
審査官引用 (5件)
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