特許
J-GLOBAL ID:201203015079811023

発電・空調装置の起動方法、及び、発電・空調装置の起動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 北村 修一郎 ,  東 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-099917
公開番号(公開出願番号):特開2012-229899
出願日: 2011年04月27日
公開日(公表日): 2012年11月22日
要約:
【課題】停電等により商用系統から電力の供給を受けることができない場合でも、圧縮機の破損等の問題を生じることなく、発電・空調装置を起動させる。【解決手段】蓄電装置17に蓄電されている電力を始動モータ13に供給し、クラッチ4を切って原動機1から圧縮機5を切り離した状態で始動モータ13にて発電機3が接続された原動機1を始動させる始動ステップと、原動機1にて発電機3を駆動させて発電機3の発電電力を圧縮機ヒータ12に供給して、或いは、蓄電装置17に蓄電されている電力を圧縮機ヒータ12に供給して、ヒートポンプ回路9にて圧縮機5に供給される冷媒を加熱する加熱ステップとを行い、その後、クラッチ4を入れて原動機1に圧縮機5を接続し、原動機1にて圧縮機5を駆動させてヒートポンプ回路9を作動させる作動ステップを行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
原動機に発電機が接続されるとともに、原動機にクラッチを介して圧縮機が接続され、前記圧縮機、第1熱交換器、膨張弁、及び、第2熱交換器から構成されるヒートポンプ回路と、前記原動機を始動させる始動モータと、前記ヒートポンプ回路にて前記圧縮機に供給される冷媒を加熱させる圧縮機ヒータとを備え、商用系統からの電力及び前記発電機の発電電力を前記始動モータ及び前記圧縮機ヒータに供給自在とするとともに、その商用系統からの電力及び前記発電機の発電電力を蓄電装置に蓄電自在に構成されている発電・空調装置の起動方法であって、 前記蓄電装置に蓄電されている電力を前記始動モータに供給し、前記クラッチを切って前記原動機から前記圧縮機を切り離した状態で前記始動モータにて前記発電機が接続された前記原動機を始動させる始動ステップと、 前記原動機にて前記発電機を駆動させて前記発電機の発電電力を前記圧縮機ヒータに供給して、或いは、前記蓄電装置に蓄電されている電力を前記圧縮機ヒータに供給して、前記ヒートポンプ回路にて前記圧縮機に供給される冷媒を加熱する加熱ステップとを行い、 その後、前記クラッチを入れて前記原動機に前記圧縮機を接続し、前記原動機にて前記圧縮機を駆動させて前記ヒートポンプ回路を作動させる作動ステップを行う発電・空調装置の起動方法。
IPC (2件):
F24F 11/02 ,  F25B 27/00
FI (2件):
F24F11/02 Q ,  F25B27/00 B
Fターム (7件):
3L060AA02 ,  3L060CC10 ,  3L060EE01 ,  3L060EE02 ,  3L260BA51 ,  3L260FB01 ,  3L260FB02
引用特許:
審査官引用 (6件)
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