特許
J-GLOBAL ID:201203015221481532
コネクタ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人グランダム特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-177311
公開番号(公開出願番号):特開2012-038549
出願日: 2010年08月06日
公開日(公表日): 2012年02月23日
要約:
【課題】解除治具による端子金具の傷付きを防止する。【解決手段】ハウジング10には、撓み空間17を挟んでランス14とは反対側に位置する外壁部19を貫通した形態の治具差込み孔20が形成され、フロントリテーナ40の撓み規制部42には、フロントリテーナ40が退避位置にある状態で治具差込み孔20から差し込まれた解除治具Jをランス14まで到達させるように切欠した形態であって、ランス14の弾性撓み方向及びキャビティ13に対する端子金具30の挿入方向の両方向と交差する幅方向において解除治具Jを位置決めするガイド部49が形成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
前端部に相手側端子との接触部が形成された端子金具と、
後方から前記端子金具を挿入させるためのキャビティが形成されたハウジングと、
前記キャビティの内壁に沿って前方へ片持ち状に延出するように形成され、常には前記端子金具に対して抜止め状態に係止可能な係止位置にあり、前記端子金具から解離する解離位置への弾性撓みを可能とされたランスと、
前記ハウジング内に形成され、前記ランスの前記解離位置への弾性撓みを許容するための撓み空間と、
後方へ突出した形態の撓み規制部を有し、前記ハウジングに対し前方から組み付けられた状態で規制位置と退避位置との間での移動を可能とされたフロントリテーナとを備え、
前記フロントリテーナが規制位置にある状態では、前記撓み規制部が前記撓み空間内に進入することで前記ランスの弾性撓みが規制され、前記フロントリテーナが退避位置にある状態では、前記撓み規制部が前記撓み空間の前方へ退避して前記ランスの弾性撓みを許容するようになっており、
前記フロントリテーナが退避位置にある状態では、前記ランスが、前記ハウジングの外部から差し込んだ解除治具の解除操作によって係止位置から解離位置へ弾性撓みさせられるようになっているコネクタにおいて、
前記ハウジングには、前記撓み空間を挟んで前記ランスとは反対側に位置する外壁部を貫通した形態の治具差込み孔が形成され、
前記撓み規制部には、前記フロントリテーナが退避位置にある状態で前記治具差込み孔から差し込まれた解除治具を前記ランスまで到達させるように切欠した形態であって、前記ランスの弾性撓み方向及び前記キャビティに対する前記端子金具の挿入方向の両方向と交差する幅方向において前記解除治具を位置決めするガイド部が形成されていることを特徴とするコネクタ。
IPC (1件):
FI (2件):
H01R13/42 B
, H01R13/42 F
Fターム (10件):
5E087EE02
, 5E087EE11
, 5E087FF03
, 5E087GG15
, 5E087GG24
, 5E087GG32
, 5E087MM05
, 5E087RR06
, 5E087RR25
, 5E087RR36
引用特許:
出願人引用 (4件)
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ジョイントコネクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-037792
出願人:住友電装株式会社
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電気コネクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-366322
出願人:菱星電装株式会社
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コネクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-039359
出願人:矢崎総業株式会社
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電気コネクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-381267
出願人:三菱電線工業株式会社
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審査官引用 (3件)
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ジョイントコネクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-037792
出願人:住友電装株式会社
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電気コネクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-366322
出願人:菱星電装株式会社
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コネクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-039359
出願人:矢崎総業株式会社
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