特許
J-GLOBAL ID:201203018633797118

太陽電池モジュールの故障診断装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-231755
公開番号(公開出願番号):特開2012-084809
出願日: 2010年10月14日
公開日(公表日): 2012年04月26日
要約:
【課題】ストリングを構成する太陽電池モジュールの種類や直列接続数、太陽光発電システムの構成によらず、個々の太陽電池モジュールの故障診断を遠隔から安全確実に実施し、発見した故障を係員に早期に気付かせて、システムとしての無用な発電ロスを生じさせない太陽電池モジュールの故障診断装置および方法を得ること。【解決手段】バイパスダイオードのそれぞれに並列にスイッチ素子を接続し、該複数のスイッチ素子の全てが同時にオフ状態にあるときのストリングの出力電圧(第1の電圧値)と、該複数のスイッチ素子の全てが個別に一つずつオン状態にあるときのストリングの出力電圧(第2の電圧値)それぞれとの差電圧の中に1V以下である差電圧がある場合に、該当するスイッチ素子が接続されている太陽電池モジュールは故障していると判断し、報知部内の表示器に該故障モジュールを表示し、報知部内のブザーを鳴動させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
太陽光発電システムの太陽電池を構成するストリング内の各太陽電池モジュールに設けられているバイパスダイオードのそれぞれに並列に接続された複数のスイッチ素子と、 前記ストリングの出力電圧を検出する電圧検出器と、 表示器および発音手段と、 前記太陽光発電システムのパワーコンディショナを停止した故障診断時において、前記複数のスイッチ素子の全てが同時に非導通状態にあるときの前記電圧検出器が検出した第1の電圧値と、前記複数のスイッチ素子の全てが個別に一つずつ導通状態にあるときの前記電圧検出器が検出した第2の電圧値それぞれとの差電圧の中に1V以下である差電圧がある場合に、該当するスイッチ素子が接続されている太陽電池モジュールは故障しているとして前記表示器に表示し、前記発音手段を駆動する故障診断手段と を備えたことを特徴とする太陽電池モジュールの故障診断装置。
IPC (1件):
H01L 31/04
FI (1件):
H01L31/04 K
Fターム (2件):
5F151KA02 ,  5F151KA08
引用特許:
出願人引用 (8件)
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