特許
J-GLOBAL ID:201203023049209313
内燃機関のEGR制御装置
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 友雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-139596
公開番号(公開出願番号):特開2012-002184
出願日: 2010年06月18日
公開日(公表日): 2012年01月05日
要約:
【課題】2種類のEGRガスが互いに異なる2つの経路で気筒内に供給される場合において、気筒内に供給されるEGRガス中の不活性ガス量を適切に制御することができ、それにより、安定した燃焼状態および良好な排ガス特性を確保することができ、運転性を向上させることができる内燃機関のEGR制御装置を提供する。【解決手段】低圧EGR装置11および高圧EGR装置12を有する内燃機関3のEGR制御装置1は、ECU2を備える。ECU2は、機関回転数NEおよび要求トルクTRQDRVに応じ、低圧EGRガス量および高圧EGRガス量を制御し、2つの値NE,TRQDRVの組み合わせが所定領域にあるときには、低圧EGRガス中の不活性ガス量が高圧EGRガス中の不活性ガス量を上回るとともに、値NEが高いほど、または値TRQDRVが大きいほど、低圧EGRガス中の不活性ガス量が高圧EGRガス中の不活性ガス量をより上回るように、低圧EGRガス量および高圧EGRガス量を制御する。【選択図】図21
請求項(抜粋):
第1EGR装置によって、既燃ガスの一部が第1EGRガスとして吸気通路を介して気筒内に供給されるとともに、第2EGR装置によって、既燃ガスの一部が第2EGRガスとして前記第1EGR装置よりも短い経路で前記気筒内に供給される内燃機関のEGR制御装置であって、
当該内燃機関の回転数である機関回転数を検出する機関回転数検出手段と、
前記内燃機関の負荷を表す負荷パラメータを検出する負荷パラメータ検出手段と、
当該検出された機関回転数および当該検出された負荷パラメータに応じ、前記第1EGR装置および前記第2EGR装置を介して、第1EGRガス量および第2EGRガス量をそれぞれ制御するEGR制御手段と、
を備え、
当該EGR制御手段は、前記負荷パラメータが表す負荷および前記機関回転数の組み合わせが所定領域にあるときには、前記気筒内に供給される第1EGRガス中の不活性ガス量である第1不活性ガス量が、前記気筒内に供給される第2EGRガス中の不活性ガス量である第2不活性ガス量を上回るとともに、前記機関回転数が高いほど、または前記負荷パラメータが表す負荷が大きいほど、前記第1不活性ガス量が前記第2不活性ガス量をより上回るように、第1EGRガス量および第2EGRガス量を制御することを特徴とする内燃機関のEGR制御装置。
IPC (1件):
FI (2件):
F02M25/07 570D
, F02M25/07 550F
Fターム (16件):
3G062AA01
, 3G062AA05
, 3G062CA06
, 3G062DA01
, 3G062DA02
, 3G062ED11
, 3G062FA04
, 3G062FA08
, 3G062GA01
, 3G062GA02
, 3G062GA06
, 3G062GA08
, 3G062GA09
, 3G062GA12
, 3G062GA17
, 3G062GA22
引用特許: