特許
J-GLOBAL ID:201203024295699687
アクセラレータ及びデータ処理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
牛木 護
, 吉田 正義
, 今枝 弘充
, 梅村 裕明
, 小合 宗一
, 高橋 知之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-193136
公開番号(公開出願番号):特開2012-053507
出願日: 2010年08月31日
公開日(公表日): 2012年03月15日
要約:
【課題】小型化を図るとともに、処理速度及び電力効率の向上を図りつつ、製造後の機能修正に掛かるコストを格段的に低減し得るアクセラレータ及びデータ処理方法を提案する。【解決手段】融合結線論理制御回路を結線論理で構成することで、小型化を図り、かつ処理速度及び電力効率の向上を図ることができるとともに、仮に仕様変更や設計誤りにより製造後に機能修正する必要が生じた場合でも、高位合成により融合結線論理制御回路自体の再設計を行わずに、パッチ回路5によって機能修正が行えるので、その分だけコスト低減を図ることができる。かくして、小型化を図るとともに、処理速度及び電力効率の向上を図りつつ、製造後の機能修正に掛かるコストを格段的に低減し得るアクセラレータ1を提案できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
予め論理が固定された結線論理からなり、予め決められたプログラムカウンタの順番に従って所定の演算処理命令を制御信号として順次生成する制御回路を備えた制御器と、
前記制御器からの前記制御信号に基づいて機能ユニットにより前記演算処理命令に従った演算を実行するデータパスとからなるアクセラレータにおいて、
前記制御器は、
前記プログラムカウンタのうち所定のプログラムカウンタを追加プログラムカウンタに置き換え、該プログラムカウンタに対応付けられた前記演算処理命令の替わりに、前記追加プログラムカウンタに対応付けられた修正演算処理命令を制御信号として前記データパスに送出可能なパッチ回路を備え、
前記データパスは、前記パッチ回路からの制御信号を受け取ると、前記修正演算処理命令に従った演算を実行する
ことを特徴とするアクセラレータ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
引用特許: