特許
J-GLOBAL ID:201203028923968787

車両用前照灯

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-204653
公開番号(公開出願番号):特開2012-059675
出願日: 2010年09月13日
公開日(公表日): 2012年03月22日
要約:
【課題】複数のLED光源を用いることなく、1つのLED光源でロービーム用配光パターンを形成する車両用前照灯を提供する。【解決手段】反射面30は、水平線に対し所定角度傾斜したLED光源の光源像を投影し、前記所定角度方向へ延びる斜めカットオフラインを含むホットゾーンを形成するように構成された第1反射領域31と、大拡散領域を形成するように構成された第2反射領域32と、中拡散領域を形成するように構成された第3反射領域33と、を含んでおり、第1反射領域は、LED光源の光軸と当該反射面との交点又は交点近傍を通る水平線よりも、LED光源からみて外側に配置されており、第2反射領域は、LED光源の光軸と当該反射面との交点又は交点近傍を通る水平線よりも、LED光源からみて内側に配置されており、第3反射領域は、第1及び第2反射領域の左右両側にそれぞれ配置されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
照射方向が下向き又は上向きとなるように配置されたLED光源と、 前記LED光源からの光が入射するように前記LED光源の前方に配置され、前記LED光源の光源像を車両前方に投影することにより、車両前端部に正対した仮想鉛直スクリーン上に、ホットゾーン、前記ホットゾーンよりも水平方向に拡散された中拡散領域、及び、前記中拡散領域よりも水平方向に拡散された大拡散領域を含むロービーム用配光パターンを形成するように構成された反射面と、 を備えた車両用前照灯において、 前記LED光源は、水平方向に配置されたLEDチップを含んでおり、 前記反射面は、 水平線に対し所定角度傾斜した前記LED光源の光源像を投影し、前記仮想鉛直スクリーン上に、前記所定角度方向へ延びる斜めカットオフラインを含む前記ホットゾーンを形成するように構成された第1反射領域と、 前記LED光源の光源像を投影し、前記仮想鉛直スクリーン上に、前記大拡散領域を形成するように構成された第2反射領域と、 前記LED光源の光源像を投影し、前記仮想鉛直スクリーン上に、前記中拡散領域を形成するように構成された第3反射領域と、 を含んでおり、 前記第1反射領域は、前記LED光源の光軸と当該反射面との交点又は交点近傍を通る水平線よりも、前記LED光源からみて外側に配置されており、 前記第2反射領域は、前記LED光源の光軸と当該反射面との交点又は交点近傍を通る水平線よりも、前記LED光源からみて内側に配置されており、 前記第3反射領域は、前記第1及び第2反射領域の左右両側にそれぞれ配置されていることを特徴とする車両用前照灯。
IPC (1件):
F21S 8/12
FI (1件):
F21S8/12 123
Fターム (5件):
3K243AA08 ,  3K243AC06 ,  3K243BA07 ,  3K243BB06 ,  3K243BE01
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 車両用前照灯
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-280071   出願人:市光工業株式会社
  • 車輌用灯具の反射鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-194129   出願人:株式会社小糸製作所
  • 車両用前照灯
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-069577   出願人:株式会社小糸製作所
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