特許
J-GLOBAL ID:201203029441416961

缶ボディ用アルミニウム合金板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 福田 保夫 ,  赤塚 賢次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-029695
公開番号(公開出願番号):特開2012-167333
出願日: 2011年02月15日
公開日(公表日): 2012年09月06日
要約:
【目的】薄肉化した場合でも、高強度が得られ、高成形性および所定の缶体強度をそなえた缶ボディ用アルミニウム合金板を提供する。【構成】Mn:1.1〜1.3%、Mg:1.0〜1.5%、Cu:0.15〜0.3%、Fe:0.1〜0.4%、Si:0.1〜0.3%を含有し、(Mn%/Fe%):3.0〜4.0、(Mg%/Mn%)>1.0、(Mn%+Mg%+Cu%):2.6〜3.1の関係を満足し、残部アルミニウムおよび不可避的不純物からなる板厚が0.23〜0.27mmの冷間圧延板であり、該冷間圧延板について、45°方向の耳率が2.5〜3.5%、(45°方向の耳率)>(0-180°方向の耳率)の関係を有し、205°Cで10分間の空焼きを行った後の耐力が280〜320MPa、該空焼き前後の引張強さおよび耐力の差がいずれも15MPa以上であることを特徴とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
Mn:1.1〜1.3%(質量%、以下同じ)、Mg:1.0〜1.5%、Cu:0.15〜0.3%、Fe:0.1〜0.4%、Si:0.1〜0.3%を含有し、(Mn%/Fe%):3.0〜4.0、(Mg%/Mn%)>1.0、(Mn%+Mg%+Cu%):2.6〜3.1の関係を満足し、残部アルミニウムおよび不可避的不純物からなる板厚が0.23〜0.27mmの冷間圧延板であり、該冷間圧延板について、45°方向の耳率が2.5〜3.5%、(45°方向の耳率)>(0-180°方向の耳率)の関係を有し、205°Cで10分間の空焼きを行った後の耐力が280〜320MPa、該空焼き前後の引張強さおよび耐力の差がいずれも15MPa以上であることを特徴とする缶ボディ用アルミニウム合金板。
IPC (5件):
C22C 21/06 ,  C22C 21/00 ,  C22F 1/04 ,  C22F 1/047 ,  B21B 3/00
FI (5件):
C22C21/06 ,  C22C21/00 L ,  C22F1/04 C ,  C22F1/047 ,  B21B3/00 J
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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