特許
J-GLOBAL ID:201203029530218103

空調機連係制御システム、空調機連係制御方法および空調機連係制御プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人日誠国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-009419
公開番号(公開出願番号):特開2012-149839
出願日: 2011年01月20日
公開日(公表日): 2012年08月09日
要約:
【課題】所定時間経過後も所定の箇所の温湿度が規定範囲内にあり、かつ、情報処理装置と空調機との合計消費電力を最小にする空調機連係制御システムを提供する。【解決手段】消費電力計測部110と温湿度計測部120にて収集して学習データベース部130に格納した消費電力と1つ以上の各箇所の温湿度との実測データを、機械学習部140にて訓練データとして利用して、所定時間内における1つ以上の空調機310,320,...と1つ以上の情報処理装置211,212,...との合計消費電力を推定消費電力として出力する消費電力推定モデル150および前記所定時間経過後の各箇所の温湿度を推定温湿度として出力する温湿度推定モデル160それぞれのパラメータをあらかじめ調整し、前記推定温湿度が規定範囲内にあり、かつ、前記推定消費電力が最小となる前記空調機の設定条件と前記情報処理装置のCPU負荷配分との組合せを最適探索部170にて探索する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
データセンタ内に設置された1つ以上の空調機と1つ以上の情報処理装置との消費電力を計測する消費電力計測部と、あらかじめ定めた1つ以上の箇所の温湿度を計測する温湿度計測部とを少なくとも備えて、前記空調機の設定条件と前記情報処理装置のCPU(Central Processing Unit)の負荷配分との双方を連係させて制御する空調機連係制御システムであって、 任意に指定した時点からあらかじめ定めた所定時間経過するまでの期間内における前記空調機と前記情報処理装置との消費電力を推定して、推定消費電力として出力する消費電力推定モデルと、 任意に指定した時点から前記所定時間が経過した後における1つ以上の前記箇所の温湿度をそれぞれ推定して、それぞれの前記箇所の推定温湿度として出力する温湿度推定モデルと、 前記消費電力計測部によって計測された消費電力の計測情報および前記温湿度計測部によって計測された温湿度の計測情報を、前記消費電力推定モデルおよび前記温湿度推定モデルの機械学習用の訓練データとして格納する学習データベース部と、 前記学習データベース部に格納された前記消費電力の計測情報および前記温湿度の計測情報を機械学習用の前記訓練データとして用いて、前記消費電力推定モデルのパラメータおよび前記温湿度推定モデルのパラメータをあらかじめ調整する機械学習部と、 任意に指定した時点の温湿度環境下において前記情報処理装置にて負荷を処理しようとする場合に、前記機械学習部にてパラメータを調整済みの前記温湿度推定モデルが出力する前記推定温湿度があらかじめ定めた規定範囲内に収まっているという条件下で、前記機械学習部にてパラメータを調整済みの前記消費電力推定モデルが出力する前記推定消費電力が最小となる、前記空調機の設定条件と前記情報処理装置のCPUの負荷配分との組合せを最適な組合せ状態として探索して、探索した該最適な組合せ状態になるように前記空調機の設定条件と前記情報処理装置のCPUの負荷配分とを制御する最適探索部と、 を少なくとも備えていることを特徴とする空調機連係制御システム。
IPC (1件):
F24F 11/02
FI (1件):
F24F11/02 A
Fターム (9件):
3L060AA03 ,  3L060CC02 ,  3L060CC07 ,  3L060CC10 ,  3L060DD05 ,  3L260BA41 ,  3L260CA12 ,  3L260CA13 ,  3L260FA01
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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