特許
J-GLOBAL ID:201203032240384493

車両のエンジン始動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 落合 健 ,  仁木 一明 ,  ▲ぬで▼島 愼二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-136175
公開番号(公開出願番号):特開2012-001048
出願日: 2010年06月15日
公開日(公表日): 2012年01月05日
要約:
【課題】 車両の走行中にスタータモータを必要とせずにエンジンを確実に始動できるようにする。【解決手段】 デフケース32に設けたドライブスタータギヤ33と、エンジンEのクランクシャフト30に設けたドリブンスタータギヤ37とを噛合させたので、スタータモータを必要とせずに駆動輪Wから伝達される駆動力でクランクシャフト30をクランキングしてエンジンEを始動することが可能となるだけでなく、前記駆動力が変速機Tを介してクランクシャフト30に伝達されないので、変速機Tの引きずりを防止することができる。またドライブスタータギヤ33およびドリブンスタータギヤ37のギヤ比を、車速がエンジンEを始動する所定車速に達したときに、クランクシャフト30の回転数がエンジンEを始動可能な回転数となるように設定したので、最適の速度でクランクシャフト30をクランキングしてエンジンEを確実に始動することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
エンジン(E)のクランクシャフト(30)を変速機(T)およびディファレンシャルギヤ(D)を介して駆動輪(W)に接続した車両のエンジン始動装置において、 前記ディファレンシャルギヤ(D)のデフケース(32)に設けたドライブスタータギヤ(33)と、前記クランクシャフト(30)に設けられて前記ドライブスタータギヤ(33)に噛合するドリブンスタータギヤ(37)とを備え、前記ドライブスタータギヤ(33)および前記ドリブンスタータギヤ(37)のギヤ比は、車速がエンジン(E)を始動する所定車速に達したときに、前記クランクシャフト(30)の回転数が前記エンジン(E)を始動可能な回転数となるように設定されることを特徴とする車両のエンジン始動装置。
IPC (7件):
B60K 6/36 ,  F02N 11/04 ,  F02D 29/06 ,  F02D 29/02 ,  B60K 6/543 ,  B60K 6/387 ,  B60K 6/48
FI (7件):
B60K6/36 ,  F02N11/04 D ,  F02D29/06 D ,  F02D29/02 321B ,  B60K6/543 ,  B60K6/387 ,  B60K6/48
Fターム (4件):
3G093AA05 ,  3G093AA07 ,  3G093CA01 ,  3G093CA02
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 動力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-090776   出願人:本田技研工業株式会社
  • 特開平4-325722
  • エンジン及びそれを備えた車両
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-104247   出願人:ヤマハ発動機株式会社
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