特許
J-GLOBAL ID:201203033650333019

ガスセンサ素子及びガスセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 赤尾 謙一郎 ,  下田 昭 ,  栗原 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-049956
公開番号(公開出願番号):特開2012-185113
出願日: 2011年03月08日
公開日(公表日): 2012年09月27日
要約:
【課題】煤等の付着に起因したガス濃度の検出性能の低下を抑制すると共に、多孔質保護層を用いて耐被水性を向上させたガスセンサ素子及びガスセンサを提供する。【解決手段】複数の固体電解質体105,109を積層した検出素子部300と、検出素子部に積層され、検出素子部を加熱する発熱部102aを有するヒータ部200と、を備え、長手方向に延びるガスセンサ素子100であって、ガスセンサ素子のうち被測定雰囲気に晒される表面であって、且つ複数の固体電解質体の積層方向に沿う側面のうち、長手方向に沿ってヒータ部の発熱部の最高発熱温度位置HMより後端側の領域の少なくとも一部に、複数の固体電解質体を跨ぐように絶縁被膜23が被覆されており、ガスセンサ素子のうち絶縁被膜が形成された位置よりも先端側の領域には、絶縁被膜の先端部23aと重なりつつ、検出素子部の外部に露出する表面全体を覆う多孔質保護層20が形成されている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
先端側が被測定雰囲気に晒されると共に、複数の固体電解質体を積層した構成をなし、前記被測定雰囲気に含まれる特定ガス成分の濃度に応じた信号を出力する検出素子部と、 前記検出素子部に積層され、前記検出素子部を加熱する発熱部を有するヒータ部と、を備え、長手方向に延びるガスセンサ素子であって、 前記ガスセンサ素子のうち前記被測定雰囲気に晒される表面であって、且つ前記複数の固体電解質体の積層方向に沿う側面のうち、長手方向に沿って前記ヒータ部の発熱部の最高発熱温度位置より後端側の領域の少なくとも一部に、前記複数の固体電解質体を跨ぐように絶縁被膜が被覆されており、 前記ガスセンサ素子のうち前記絶縁被膜が形成された位置よりも先端側の領域には、自身の後端部が長手方向に沿って前記絶縁被膜の先端部と重なりつつ、前記検出素子部の外部に露出する表面全体を覆う多孔質保護層が形成されているガスセンサ素子。
IPC (2件):
G01N 27/419 ,  G01N 27/409
FI (4件):
G01N27/46 327H ,  G01N27/46 327C ,  G01N27/46 327Z ,  G01N27/58 B
Fターム (12件):
2G004BB04 ,  2G004BC02 ,  2G004BD04 ,  2G004BF05 ,  2G004BF08 ,  2G004BF09 ,  2G004BF19 ,  2G004BF27 ,  2G004BG05 ,  2G004BH04 ,  2G004BJ03 ,  2G004BM07
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る