特許
J-GLOBAL ID:200903085244781102

ガスセンサ素子及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人あいち国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-181254
公開番号(公開出願番号):特開2009-080099
出願日: 2008年07月11日
公開日(公表日): 2009年04月16日
要約:
【課題】被水強度の確保と、センサ活性時間の遅延の抑制とを両立させることができるガスセンサ素子及びその製造方法を提供すること。【解決手段】ガスセンサ素子2は、固体電解質体の両表面に一対の電極を設けてなるセンサ基板と、セラミックス体41に発熱体42を設けてなるヒータ基板4とを積層してなる。発熱体42は、導体を蛇行させて形成した発熱部401と、発熱部401の両端から引き出した導体によるリード部402とを有している。ガスセンサ素子2は、その長手方向Lの一方側L1に、発熱部401とセンサ基板とが対向する加熱領域を有しており、加熱領域の全体は、セラミックス粒子による多数の気孔を形成してなる多孔質保護層5によって被覆してある。多孔質保護層5における長手方向Lの他方端P1は、発熱部401における長手方向Lの他方端P2から、長手方向Lの他方側L2に向けて3mmの範囲内で突出している。【選択図】図3
請求項(抜粋):
酸素イオン導電性を有する固体電解質体の両表面に一対の電極を設けてなるセンサ基板と、電気絶縁性を有するセラミックス体に通電により発熱する発熱体を設けてなるヒータ基板とを積層してなるガスセンサ素子において、 上記発熱体は、導体を蛇行させて形成した発熱部と、該発熱部の両端から引き出した導体によるリード部とを有しており、 上記ガスセンサ素子は、その長手方向の一方側に、上記発熱部と上記センサ基板とが対向する加熱領域を有しており、該加熱領域の全体は、セラミックス粒子による多数の気孔を形成してなる多孔質保護層によって被覆してあり、 上記多孔質保護層における上記長手方向の他方端は、上記発熱部における上記長手方向の他方端から、上記長手方向の他方側に向けて3mmの範囲内で突出していることを特徴とするガスセンサ素子。
IPC (1件):
G01N 27/409
FI (1件):
G01N27/58 B
Fターム (6件):
2G004BB04 ,  2G004BD04 ,  2G004BF09 ,  2G004BJ02 ,  2G004BJ03 ,  2G004BM07
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (6件)
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