特許
J-GLOBAL ID:201203036168724573

電力変換装置およびその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-027481
公開番号(公開出願番号):特開2012-170189
出願日: 2011年02月10日
公開日(公表日): 2012年09月06日
要約:
【課題】単相3線式の電力系統に連系される電力変換装置において、直流側の対地電圧を安定化する。【解決手段】DC/AC変換器50は、単相3線式の交流電力系統40に連系される。DC/AC変換器50の直流側には、直列接続されたコンデンサCh,Clからなる平滑回路が設けられる。平滑回路の中点Bは、交流電力系統40の中性点Aと電気的に接続される。制御部60は、直流電圧目標値Vdc*と電圧センサ58の直流端子間電圧検出値Vdcとの偏差に基づいて、フルブリッジ回路を構成するトランジスタQ1〜Q4をスイッチング制御するための第1のスイッチング制御手段と、電圧センサ62の直流電圧検出値Vdc_hと電圧センサ64の直流電圧検出値Vdc_lとの偏差に基づいて、トランジスタQ1〜Q4をスイッチング制御するための第2のスイッチング制御手段とを含む。【選択図】図2
請求項(抜粋):
単相3線式の交流電力系統に連系される電力変換装置であって、 直流正母線および直流負母線の間に直列接続された第1および第2のコンデンサからなる平滑回路と、 前記平滑回路の直流端子に接続され、複数のスイッチング素子によって前記平滑回路の直流電力と前記電力系統の交流電力との間で電力変換を行なう電力変換回路と、 前記平滑回路の直流端子間電圧、前記直流正母線および前記平滑回路の中点間の第1の直流電圧および、前記直流負母線および前記平滑回路の中点間の第2の直流電圧を検出する電圧センサと、 前記電力変換回路の電力変換動作を制御するための制御装置とを備え、 前記平滑回路の中点は、前記電力系統の中性点と電気的に接続され、 前記制御装置は、 直流電圧目標値と前記電圧センサの直流端子間電圧検出値との偏差に基づいて、前記複数のスイッチング素子をスイッチング制御するための第1のスイッチング制御手段と、 前記電圧センサの前記第1の直流電圧検出値と前記第2の直流電圧検出値との偏差に基づいて、前記複数のスイッチング素子をスイッチング制御するための第2のスイッチング制御手段とを含む、電力変換装置。
IPC (1件):
H02M 7/48
FI (2件):
H02M7/48 R ,  H02M7/48 F
Fターム (12件):
5H007AA07 ,  5H007BB07 ,  5H007CA01 ,  5H007CA02 ,  5H007CB02 ,  5H007CB05 ,  5H007CC01 ,  5H007DB02 ,  5H007DC05 ,  5H007EA15 ,  5H007FA00 ,  5H007FA12
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • インバータ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-275187   出願人:東芝エフエーシステムエンジニアリング株式会社, 株式会社東芝
  • 電力変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-217185   出願人:株式会社日立製作所
  • 中性点クランプ式コンバータの制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-014350   出願人:株式会社東芝
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