特許
J-GLOBAL ID:201203037375419213

電力供給システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平 ,  久保 貴則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-073210
公開番号(公開出願番号):特開2012-208686
出願日: 2011年03月29日
公開日(公表日): 2012年10月25日
要約:
【課題】複数の建物における発電装置によって得られる電力を、建物間を移動する配送車に対して有効に活用することができる電力供給システムを提供する。【解決手段】電力供給システムにおいて、センタ140は、各建物110A〜110Cにおける電力収支が余剰となって、配送車120A〜120Cへの電力供給が可能となる供給可能電力量を予測し、供給可能電力量と、配送車120A〜120Cの運行ルートと、車両蓄電電力量とに基づいて、電力供給の対象となる対象配送車120と、対象配送車120に対して電力供給を行う供給用建物110と、電力供給を行うための供給用運行ルートと、供給用建物110から対象配送車120に電力供給する供給電力量とを定める電力供給計画を立案し、電力供給計画に基づいて、供給用建物110から対象配送車120への電力供給を実行するための指令を出す。【選択図】図1
請求項(抜粋):
自然界のエネルギを用いて発電する発電装置(111)と、前記発電装置(111)によって得られた発電電力の一部を蓄電電力として蓄える建物蓄電池(112)とを有する複数の建物(110A〜110C)と、 車両電気機器に電力を供給する車両蓄電池(122)を有し、複数の前記建物(110A〜110C)間を移動して荷物の配送を行う複数の配送車(120A〜120C)と、の情報を通信手段(117、126、133、141)によって把握して、前記建物(110A〜110C)および前記配送車(120A〜120C)の電力管理を行うセンタ(140)を備える電力供給システムにおいて、 前記センタ(140)は、 現時点から所定期間までのそれぞれの前記建物(110A〜110C)における、前記発電電力の予測量と前記蓄電電力の予測量とに対する消費電力の予測量の電力収支が余剰となって、前記配送車(120A〜120C)への電力供給が可能となる供給可能電力量を予測し、 前記供給可能電力量と、前記配送車(120A〜120C)の運行ルートと、前記車両蓄電池(122)の車両蓄電電力量とに基づいて、複数の前記配送車(120A〜120C)のうち前記電力供給の対象となる対象配送車(120)と、複数の前記建物(110A〜110C)のうち前記対象配送車(120)に対して電力供給を行う供給用建物(110)と、前記電力供給を行うための供給用運行ルートと、前記供給用建物(110)から前記対象配送車(120)に電力供給する供給電力量とを定める電力供給計画を立案し、 前記電力供給計画に基づいて、前記建物(110A〜110C)および前記配送車(120A〜120C)に対して、前記供給用建物(110)から前記対象配送車(120)への電力供給を実行するための指令を出すことを特徴とする電力供給システム。
IPC (7件):
G06Q 50/06 ,  G08G 1/00 ,  B60L 3/00 ,  G06Q 50/30 ,  H01M 10/44 ,  H02J 13/00 ,  H02J 7/00
FI (7件):
G06F17/60 110 ,  G08G1/00 D ,  B60L3/00 S ,  G06F17/60 112G ,  H01M10/44 A ,  H02J13/00 301A ,  H02J7/00 P
Fターム (22件):
5G064AC09 ,  5G064CB08 ,  5G064DA11 ,  5G503BB01 ,  5G503CA10 ,  5G503FA06 ,  5H030AS08 ,  5H030BB01 ,  5H030FF41 ,  5H125AA03 ,  5H125AC12 ,  5H125BE01 ,  5H125CC04 ,  5H125CD10 ,  5H125EE27 ,  5H125EE57 ,  5H125EE64 ,  5H181AA15 ,  5H181BB04 ,  5H181FF05 ,  5H181FF13 ,  5H181FF27
引用特許:
審査官引用 (12件)
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