特許
J-GLOBAL ID:201203037495015370

車輪用転がり軸受装置の製造方法及び車輪用転がり軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人岡田国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-276811
公開番号(公開出願番号):特開2012-197070
出願日: 2011年12月19日
公開日(公表日): 2012年10月18日
要約:
【課題】より単純な金型にてより効率良く車輪用転がり軸受装置を製造することが可能であり、且つ軸部の一方端に嵌め込んだ内輪のかしめ部の剛性をより向上させることができる車輪用転がり軸受装置の製造方法及び車輪用転がり軸受装置を提供する。【解決手段】車輪用転がり軸受装置の軸部材1の軸端部15から、外輪45と転動体50を嵌め込み、さらに内輪42と転動体51を嵌め込み、そして軸端部15をかしめ加工してかしめ部17を形成して内輪42を固定する。このとき、かしめ加工する軸端部15は中実の円柱形状であり、軸端部15にかしめ治具Pを押し当て、かしめ治具Pを軸部10の一端側の方向に押し当てながら揺動運動させて軸端部を拡径させてかしめる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
外周面に第1内輪軌道面が形成される軸部と、 前記軸部の一端側に前記軸部と同軸上に形成される嵌合軸部と、 前記軸部と前記嵌合軸部との間に位置して外径方向に延出されるフランジ部と、を有する車輪用転がり軸受装置の軸部材を備えた車輪用転がり軸受装置の製造方法であって、 前記軸部は、中実の円柱形状に形成されており、 前記軸部における前記フランジ部の近傍の外周面には、前記第1内輪軌道面が形成されており、 前記軸部に、内周面に第1外輪軌道面と第2外輪軌道面が形成された外輪を嵌め込むとともに前記第1内輪軌道面と前記第1外輪軌道面との間に複数の第1転動体を組み付け、 前記軸部に、外周面に第2内輪軌道面が形成された内輪を嵌め込むとともに前記第2内輪軌道面と前記第2外輪軌道面との間に複数の第2転動体を組み付け、 前記内輪から他端側に突出している中実の円柱形状である前記軸部の端部に、かしめ治具を押し当て、当該かしめ治具を前記軸部の一端側の方向に押し当てながら揺動運動させて前記軸部の端部を拡径させてかしめる、 車輪用転がり軸受装置の製造方法。
IPC (6件):
B60B 35/02 ,  F16C 35/063 ,  F16C 43/04 ,  F16C 19/38 ,  F16C 33/64 ,  F16C 19/18
FI (6件):
B60B35/02 L ,  F16C35/063 ,  F16C43/04 ,  F16C19/38 ,  F16C33/64 ,  F16C19/18
Fターム (22件):
3J117AA02 ,  3J117DA01 ,  3J117DB08 ,  3J117HA02 ,  3J701AA02 ,  3J701AA32 ,  3J701AA43 ,  3J701AA54 ,  3J701AA62 ,  3J701AA72 ,  3J701BA50 ,  3J701BA56 ,  3J701BA69 ,  3J701BA78 ,  3J701DA09 ,  3J701DA20 ,  3J701EA02 ,  3J701FA15 ,  3J701FA44 ,  3J701GA03 ,  3J701XB03 ,  3J701XB26
引用特許:
審査官引用 (5件)
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