特許
J-GLOBAL ID:200903033905111206
棒状部材の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
柏木 慎史
, 柏木 明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-327190
公開番号(公開出願番号):特開2006-136909
出願日: 2004年11月11日
公開日(公表日): 2006年06月01日
要約:
【課題】 一端側に開口した穴と他端側に設けられたフランジとを有する棒状部材の製造の際に、焼入れをしなくても棒状部材の硬度を均一に近づけることができるようにする。【解決手段】 一端側に開口した穴2と他端側に設けられたフランジ3とを有する棒状部材1(図2(d))の製造方法において、棒状部材1の軸部1aの径よりも大径であってフランジ3を1回の冷間鍛造加工で成形可能な径を有する素材11(図2(a))に焼鈍処理を施した後、この素材1に冷間鍛造加工を施して素材11の径と略同径の大径部12と軸部1aの径と略同径の小径部13とを形成して、中間材15(図2(b))を得て、中間材15の大径部12側にフランジ3を冷間鍛造加工によって成形し(図2(c))、小径部13側に第1の穴2を冷間鍛造によって成形するようにした(図2(d))。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
一端側に開口した第1の穴と他端側に形成されたフランジとを有する棒状部材の製造方法において、
前記棒状部材の軸部の径よりも大径であって前記フランジを1回の冷間鍛造加工で成形可能な径を有する素材に焼鈍処理を施す工程と、
焼鈍処理を施した前記素材に冷間鍛造加工による押出成形を施して、前記素材の径と略同径の大径部とこの大径部よりも小径であって前記軸部の径と略同径の小径部とを有する中間材を成形する工程と、
前記中間材の前記大径部側に冷間鍛造加工によって前記フランジを成形する工程と、
前記中間材の前記小径部側に冷間鍛造加工によって前記第1の穴を成形する工程と、
を含むことを特徴とする棒状部材の製造方法。
IPC (3件):
B21K 23/04
, B21J 5/06
, B21J 5/08
FI (3件):
B21K23/04
, B21J5/06 A
, B21J5/08 Z
Fターム (14件):
4E087BA15
, 4E087CA21
, 4E087CA33
, 4E087CB03
, 4E087CB06
, 4E087CC01
, 4E087DB04
, 4E087DB15
, 4E087DB22
, 4E087DB24
, 4E087EC01
, 4E087HA57
, 4E087HA82
, 4E087HB13
引用特許:
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