特許
J-GLOBAL ID:201203038346642309

改善された空間モードを備えるハイパワーVCSEL

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 津軽 進 ,  笛田 秀仙
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-540282
公開番号(公開出願番号):特表2012-511824
出願日: 2009年12月01日
公開日(公表日): 2012年05月24日
要約:
本発明は、第1DBR9と第2DBR7との間に配設される光学利得媒体8を有するVCSEL装置に関する。前記第1DBR及び前記第2DBRは、レーザキャビティを形成し、前記レーザキャビティにおける自己完結レージングを可能にするよう設計され、前記第2DBR7は、前記レーザキャビティにおいて共振するレーザ放射線に対して部分的に透明である。前記第2DBR7の側の、前記レーザキャビティの外側の、前記レーザキャビティの光軸上には、光学素子が配設される。前記光学素子は、前記第2DBR7に面する凹面5を持ち、前記第2DBR7を通して放射されるレーザ放射線の一部を前記レーザキャビティ内へ後方反射するよう設計される。前記凹面5の曲率半径Rと、前記凹面5及び前記利得媒体8の間の距離dとの比R/dは、1と2との間の範囲内である提案VCSEL装置では、改善されたモード分布及びモード安定化と共に、ハイパワー出力が達成される。
請求項(抜粋):
VCSEL装置であって、 前記VCSEL装置が、第1DBRと第2DBRとの間に配設される光学利得媒体を有し、 前記第1DBR及び前記第2DBRが、レーザキャビティを形成し、前記レーザキャビティにおける自己完結レージングを可能にするよう設計され、 前記第2DBRが、前記レーザキャビティにおいて共振するレーザ放射線に対して部分的に透明であり、 前記VCSEL装置が、前記第2DBRの側の、前記レーザキャビティの外側の、前記レーザキャビティの光軸上に配設される光学素子を有し、 前記光学素子が、前記第2DBRに面する凹面を持ち、前記第2DBRを通して放射されるレーザ放射線の一部を前記レーザキャビティ内へ後方反射するよう設計され、 前記凹面の曲率半径Rと、前記凹面及び前記利得媒体の間の距離dとの比R/dが、1と2との間の範囲内であるVCSEL装置。
IPC (1件):
H01S 5/183
FI (1件):
H01S5/183
Fターム (11件):
5F173AC03 ,  5F173AC10 ,  5F173AC13 ,  5F173AC53 ,  5F173AR32 ,  5F173MA02 ,  5F173MC15 ,  5F173MF02 ,  5F173MF03 ,  5F173MF29 ,  5F173MF39
引用特許:
審査官引用 (5件)
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