特許
J-GLOBAL ID:201203044742865760
異材接合構造体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
磯野 道造
, 多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-271339
公開番号(公開出願番号):特開2012-121028
出願日: 2010年12月06日
公開日(公表日): 2012年06月28日
要約:
【課題】異種金属同士を摩擦撹拌接合した場合であっても、接合部位の裏面における電着塗装膜の剥離を防止すること。【解決手段】前部サブフレーム12の延出部202を、2枚の鉄鋼製の薄板206a、206bを積層して形成し、前記薄板206a、206bには、それぞれ電着塗装膜208a〜208cが形成され、前部サブフレーム12のフランジ部202と後部サブフレーム14のフランジ部40とが重ね合わせられ、重ね合わせ面の垂直方向で、且つ、後部サブフレーム14のフランジ部40側から前部サブフレーム12のフランジ部202側に向かって接合ピン54を回転進入し、溶接ピン54の先端部が積層された薄板206aに当接するまで回転挿入されて摩擦撹拌接合される。【選択図】図18
請求項(抜粋):
薄板状の鉄製部材と薄板状のアルミニウム製部材とを一体的に接合して構成される異種接合構造体において、
前記鉄製部材は、2以上の鉄鋼製の薄板が積層されて形成され、
前記薄板には、前記アルミニウム製部材との接合前に電着塗装が施されることにより、前記アルミニウム製部材との接合面、前記薄板同士の積層面、及び、前記アルミニウム製部材との接合面と反対側の前記薄板の裏面に、それぞれ電着塗装膜が形成され、
前記鉄製部材と前記アルミニウム製部材とが重ね合わせられ、前記重ね合わせ面の垂直方向で、且つ、前記アルミニウム製部材側から前記鉄製部材側に向かって摩擦撹拌接合用回転工具を回転挿入し、前記摩擦撹拌接合用回転工具が前記鉄製部材にまで回転挿入されて摩擦撹拌接合されることを特徴とする異種接合構造体。
IPC (2件):
FI (3件):
B23K20/12 364
, B23K20/12 360
, B62D21/00 A
Fターム (26件):
3D203AA02
, 3D203BA13
, 3D203BA15
, 3D203BC35
, 3D203CA04
, 3D203CA05
, 3D203CA57
, 3D203CA75
, 3D203CB05
, 3D203CB07
, 3D203CB09
, 3D203CB20
, 3D203DA02
, 3D203DA83
, 3D203DA89
, 4E167AA02
, 4E167AA06
, 4E167AA29
, 4E167BG03
, 4E167BG11
, 4E167BG12
, 4E167BG20
, 4E167BG25
, 4E167BG30
, 4E167DA10
, 4E167DC02
引用特許:
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