特許
J-GLOBAL ID:201203045627808750

トナー、現像剤、及びトナーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣田 浩一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-046610
公開番号(公開出願番号):特開2012-185219
出願日: 2011年03月03日
公開日(公表日): 2012年09月27日
要約:
【課題】小粒径かつ単一分散性を有するトナーを効率よく生産することができ、離型剤に起因する吐出孔の詰まりが生じることがなく、耐ホットオフセット性に優れ、更に地肌汚れがなく、高精細で高品質な画像を長期にわたって提供することのできるトナー、現像剤、及びトナーの製造方法の提供。【解決手段】結着樹脂、着色剤、及び離型剤を有機溶剤に溶解乃至分散させ、かつ、前記結着樹脂と前記離型剤とを溶解させたトナー組成液を調製するトナー組成液調製工程と、複数の吐出孔が形成された液柱共鳴液室内の前記トナー組成液に振動手段により液柱共鳴による定在波を形成し、前記定在波の腹となる領域に形成された前記吐出孔から前記トナー組成液を吐出して液滴を形成する液滴形成工程と、前記液滴から前記有機溶剤を除去し、前記結着樹脂と前記離型剤とが相分離しているトナー粒子を形成するトナー粒子形成工程とを含むトナーの製造方法である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも結着樹脂、着色剤、及び離型剤を含有するトナー組成物を有機溶剤に溶解乃至分散させ、かつ、前記結着樹脂と前記離型剤とを相分離しないように溶解させたトナー組成液を調製するトナー組成液調製工程と、 複数の吐出孔が形成された液柱共鳴液室内の前記トナー組成液に振動手段により振動を付与して液柱共鳴による定在波を形成し、前記定在波の腹となる領域に形成された前記複数の吐出孔から前記トナー組成液を該吐出孔の外側に周期的に吐出して液滴を形成する液滴形成工程と、 前記液滴形成工程で形成された液滴から前記有機溶剤を除去し、前記結着樹脂と前記離型剤とが相分離しているトナー粒子を形成するトナー粒子形成工程と、 を含むことを特徴とするトナーの製造方法。
IPC (3件):
G03G 9/087 ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/10
FI (5件):
G03G9/08 381 ,  G03G9/08 365 ,  G03G9/08 325 ,  G03G9/08 331 ,  G03G9/10
Fターム (13件):
2H005AA01 ,  2H005AA06 ,  2H005AB03 ,  2H005BA02 ,  2H005BA06 ,  2H005CA04 ,  2H005CA08 ,  2H005CA12 ,  2H005CA14 ,  2H005CB03 ,  2H005EA05 ,  2H005EA06 ,  2H005EA07
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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