特許
J-GLOBAL ID:201203046712378132

設備点検業務支援システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大岩 増雄 ,  児玉 俊英 ,  竹中 岑生 ,  村上 啓吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-121759
公開番号(公開出願番号):特開2012-248157
出願日: 2011年05月31日
公開日(公表日): 2012年12月13日
要約:
【課題】点検結果の集計及び分析を迅速に行い、次回からの点検業務にタイムリーに反映させることができ、不具合が発生する可能性の高い要確認設備について重点的に点検を行うことが可能な設備点検業務支援システムを提供する。【解決手段】管理サーバ1の劣化傾向集計手段14は、管理者PC2により登録された集計条件定義に基づいて該集計条件定義における不良発生率を算出する。閾値判定手段17は、該集計条件定義における不良発生率が管理者PC2により登録された閾値を超えていた場合に、該集計条件定義を要確認設備条件として登録する。点検員が点検業務を開始する際に、モバイル端末3にダウンロードされる点検設備台帳ファイル32には、要確認設備にフラグが立てられ、さらに警告メッセージ34が表示されるので、点検員は、不具合が発生する確率が高い要確認設備を重点的に点検することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
点検員が設備点検の際に所持し点検結果を入力する携帯端末装置、複数の前記携帯端末装置から通信回線を介して点検結果を収集し集計処理を含む処理を行う管理サーバ、及び前記管理サーバに通信回線を介して接続された管理者用端末装置を備えた設備点検業務支援システムであって、 前記携帯端末装置は、前記管理サーバから点検設備台帳をダウンロードするダウンロード処理手段と、前記点検設備台帳に基づいて点検に必要な情報を表示する表示手段と、点検結果を入力する入力手段を有し、 前記管理者用端末装置は、前記管理サーバによる前記集計処理に用いられる集計条件の項目とその内容を定義した集計条件定義と該集計条件定義における不良発生率の閾値定義を登録する集計条件/閾値定義登録手段を有し、 前記管理サーバは、前記複数の携帯端末装置から収集した点検結果を前記集計条件/閾値定義登録手段により登録された集計条件定義に基づいて集計し該集計条件定義における不良発生率を算出する劣化傾向集計手段と、前記劣化傾向集計手段により算出された集計条件定義における不良発生率を前記集計条件/閾値定義登録手段により登録された閾値と比較し、閾値を超えていた場合に該集計条件定義を要確認設備条件として登録する閾値判定手段と、点検設備台帳、点検結果、集計条件定義及び閾値定義、前記劣化傾向集計手段による集計結果、及び前記閾値判定手段により登録された要確認設備条件をそれぞれ格納するデータベースを有し、 前記携帯端末装置の前記ダウンロード処理手段が点検設備台帳のダウンロード処理を起動すると、前記管理サーバは、前記データベースに格納された点検設備台帳に含まれる点検設備の中から要確認設備条件に該当する点検設備を抽出し、該点検設備が要確認設備であることを識別するための識別情報を付加した点検設備台帳を作成して前記携帯端末装置にダウンロードすることを特徴とする設備点検業務支援システム。
IPC (3件):
G05B 23/02 ,  G06Q 50/10 ,  G06Q 10/00
FI (4件):
G05B23/02 T ,  G05B23/02 302R ,  G06F17/60 138 ,  G06F17/60 506
Fターム (3件):
5H223AA01 ,  5H223DD03 ,  5H223EE06
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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