特許
J-GLOBAL ID:201203048882734122

永久磁石式回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 サトー国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-020637
公開番号(公開出願番号):特開2012-161207
出願日: 2011年02月02日
公開日(公表日): 2012年08月23日
要約:
【課題】大形化を招くことなく可変速範囲が拡大し、出力が向上する永久磁石式回転電機を提供する。【解決手段】回転子鉄心19に、外周に向かうに従って前記仮想線からの距離が順次大きくなる一対の第一磁石孔21と、回転子鉄心19の径方向において第一磁石孔21の内周側に設けられ外周に向かうに従って仮想線からの距離が順次大きくなる一対の前記第二磁石孔25とを有し磁気障壁部28を形成する磁石孔群29を周方向に複数設け、一対の第一磁石孔21にそれぞれ設けられている永久磁石23同士がなす角度である第一磁石角AV1を、一対の第二磁石孔25にそれぞれ設けられている永久磁石27同士がなす角度である第二磁石角AV2よりも大きく形成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
筐体と、 前記筐体内に設けられ、円筒状に形成された固定子鉄心および前記固定子鉄心に設けられている固定子コイルを有する固定子と、 前記回転子の内周側に設けられ、円筒状の回転子鉄心、前記回転子鉄心に設けられている永久磁石、ならびに前記回転子鉄心の内周部において前記筐体と同軸に設けられている回転軸部材を有する回転子と、を備え、 前記回転子鉄心は、周方向に一定の間隔で複数設けられ磁気障壁部を形成する磁石孔群を有し、 複数の前記磁石孔群は、前記回転子鉄心の中心を通り径方向外側に延びる仮想線に対して対称な一対の第一磁石孔と、前記第一磁石孔よりも前記回転子鉄心の径方向内側に設けられ前記仮想線に対して対称な第二磁石孔とをそれぞれ有し、 一対の前記第一磁石孔は、前記回転子鉄心の外周に向かうに従って前記仮想線からの距離が順次大きくなり、 一対の前記第二磁石孔は、前記回転子鉄心の径方向において前記第一磁石孔の内周側に設けられ、外周に向かうに従って前記仮想線からの距離が順次大きくなり、 一対の前記第一磁石孔にそれぞれ設けられている前記永久磁石同士がなす角度である第一磁石角は、一対の前記第二磁石孔にそれぞれ設けられている前記永久磁石同士がなす角度である第二磁石角よりも大きく形成されていることを特徴とする永久磁石式回転電機。
IPC (2件):
H02K 1/27 ,  H02K 21/14
FI (2件):
H02K1/27 501A ,  H02K21/14 M
Fターム (4件):
5H621HH01 ,  5H622AA03 ,  5H622CA02 ,  5H622CB05
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (3件)

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