特許
J-GLOBAL ID:201203051395224268

タービンエンジンから発生した廃熱を利用する熱電素子の乱流配置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 荒川 聡志 ,  小倉 博 ,  黒川 俊久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-167906
公開番号(公開出願番号):特開2012-039858
出願日: 2011年08月01日
公開日(公表日): 2012年02月23日
要約:
【課題】開示するのは、タービンエンジン(100)から発生した廃熱を利用する熱電素子(200)の乱流配置である。【解決手段】本熱電素子(200)の乱流配置は、タービンエンジン(100)の熱排出端部(145)においてケーシング(155)内に設置される。本熱電素子(200)の乱流配置は、タービンエンジン(100)から発生した排熱を電気エネルギーに変換する。一実施形態では、本熱電素子(200)の乱流配置により発生された電気エネルギーは、タービンエンジン(100)の周りに設置された電気部品(165)に電力を供給するために使用することができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
システム(100)であって、当該システムが、 燃料を燃焼させかつ排熱を発生するタービンエンジン(100)と、 前記タービンエンジン(100)内に設置されかつ該タービンエンジン(100)から発生した前記排熱を電気エネルギーに変換する熱電モジュール(150)と を備えており、 前記熱電モジュール(150)が、電気的に直列に連結されかつ熱的に並列に連結された複数の熱電素子(200)の乱流配置を含み、 前記複数の熱電素子(200)の各々が、熱接点(215)及び冷接点(220)において互いに結合された第1の熱電材料(205)及び第2の熱電材料(210)を含み、 前記冷接点(220)が、該冷接点(220)における伝熱抵抗を増大させる断熱層(225)で被覆され、それによって該冷接点(220)における温度を低下させ、 前記熱接点(215)及び冷接点(220)が、熱的に並列に連結されて、該熱接点(215)及び冷接点(220)間に温度勾配が生じ、 前記発生電気エネルギーが、前記熱接点(215)及び冷接点(220)間に生じた前記温度勾配の関数である、システム(100)。
IPC (5件):
H02N 11/00 ,  H01L 35/30 ,  F02G 5/04 ,  F02C 6/18 ,  F02C 7/00
FI (5件):
H02N11/00 A ,  H01L35/30 ,  F02G5/04 L ,  F02C6/18 Z ,  F02C7/00 B
引用特許:
審査官引用 (6件)
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