特許
J-GLOBAL ID:201203053265633010

コーティング部材の孔位置特定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 光石 俊郎 ,  光石 忠敬 ,  田中 康幸 ,  松元 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-275320
公開番号(公開出願番号):特開2012-122432
出願日: 2010年12月10日
公開日(公表日): 2012年06月28日
要約:
【課題】ガスタービン翼に遮熱コーティングがされた後であっても、通気孔(フィルム冷却孔)の位置を容易・確実に特定する。【解決手段】ガスタービン翼50に遮熱コーティング層54が形成される前に、固定治具11に固定されたガスタービン翼50を、カメラ13により撮影し、撮影した画像信号を制御装置14に伝送して記憶する。制御装置14では、画像信号を画像処理して、ガスタービン翼50の目印位置を特定し、目印位置を基点とした各通気孔53の相対座標位置を算出する。ガスタービン翼50に遮熱コーティング層54が形成された後に、制御装置14により、マニプレータ12の作動を制御することにより、マニプレータ12に装着したマーカ装置15を、目印位置に正対させた後にこの目印位置を基点として通気孔の相対座標位置にまで移動させ、更に、マーカ装置12を作動させて遮熱コーティング層54上の相対座標位置にマーキングをする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
遮熱コーティング層が形成されるガスタービン翼に設けられている通気孔の位置を特定するコーティング部材の孔位置特定装置であって、 前記ガスタービン翼を固定支持する固定治具と、 前記固定治具に備えられているマニプレータと、 前記マニプレータの先端部に装着されたマーカ装置と、 制御装置と、 前記ガスタービン翼に前記遮熱コーティング層が形成される前に、前記固定治具に固定された前記ガスタービン翼を撮影し、撮影した画像信号を前記制御装置に伝送するカメラとを有し、 前記制御装置は、 前記カメラから伝送されてきた画像信号を画像処理して、前記ガスタービン翼の目印位置を特定し、さらに、目印位置を基点とした各通気孔の相対座標位置を算出し、 前記固定治具に固定されている前記ガスタービン翼に前記遮熱コーティング層が形成された後に、前記マニプレータの作動を制御することにより、前記マニプレータの先端部に装着した前記マーカ装置を、前記目印位置に正対させた後にこの目印位置を基点として通気孔の相対座標位置にまで移動させる動作を、各通気孔に対して行い、 前記マーカ装置が各通気孔の相対座標位置に位置した毎に、前記マーカ装置を作動させて前記遮熱コーティング層が形成されている前記ガスタービン翼にマーキングをする、 ことを特徴とするコーティング部材の孔位置特定装置。
IPC (4件):
F02C 7/00 ,  F01D 25/00 ,  F01D 5/28 ,  G06T 1/00
FI (4件):
F02C7/00 D ,  F01D25/00 X ,  F01D5/28 ,  G06T1/00 300
Fターム (6件):
3G002EA05 ,  3G202EA05 ,  5B057AA02 ,  5B057AA05 ,  5B057DA07 ,  5B057DB02
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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