特許
J-GLOBAL ID:201203053753800139

ニッケル及びコバルトの浸出方法、及びリチウムイオン電池からの有価金属の回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小池 晃 ,  伊賀 誠司 ,  藤井 稔也 ,  野口 信博 ,  祐成 篤哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-174813
公開番号(公開出願番号):特開2012-036420
出願日: 2010年08月03日
公開日(公表日): 2012年02月23日
要約:
【課題】 リチウムイオン電池の正極活物質を構成する化合物を効果的に分解することができ、正極活物質から有価金属であるニッケル及びコバルトの浸出率を向上させて回収率を向上させることができるニッケル及びコバルトの浸出方法及び有価金属の回収方法を提供する。【解決手段】 リチウムイオン電池から剥離した正極活物質を、水素の還元電位よりも卑な還元電位を有する金属を添加した酸性溶液に浸漬し、正極活物質からニッケル及びコバルトを浸出させる。添加する金属としては、ニッケル-水素電池から得られるニッケルメタルを用いることが好ましい。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
酸性溶液中に、リチウムイオン電池の正極活物質に含まれるニッケル及びコバルトを浸出させるニッケル及びコバルトの浸出方法であって、 前記酸性溶液中に水素の還元電位よりも卑な還元電位を有する金属を添加して、前記正極活物質からニッケル及びコバルトを浸出させることを特徴とするニッケル及びコバルトの浸出方法。
IPC (6件):
C22B 23/00 ,  C22B 7/00 ,  C22B 3/04 ,  C22B 3/44 ,  H01M 10/54 ,  B09B 3/00
FI (7件):
C22B23/00 102 ,  C22B7/00 C ,  C22B3/00 A ,  C22B3/00 Q ,  C22B3/00 R ,  H01M10/54 ,  B09B3/00 304Z
Fターム (38件):
4D004AA23 ,  4D004AB05 ,  4D004BA05 ,  4D004CA04 ,  4D004CA07 ,  4D004CA12 ,  4D004CA15 ,  4D004CA40 ,  4D004CC03 ,  4D004CC05 ,  4D004CC11 ,  4D004CC12 ,  4D004CC15 ,  4K001AA02 ,  4K001AA07 ,  4K001AA16 ,  4K001AA19 ,  4K001AA34 ,  4K001AA39 ,  4K001AA40 ,  4K001BA22 ,  4K001CA01 ,  4K001CA02 ,  4K001CA05 ,  4K001CA06 ,  4K001DB02 ,  4K001DB03 ,  4K001DB23 ,  4K001DB24 ,  4K001HA02 ,  4K001HA03 ,  4K001HA04 ,  4K001HA05 ,  5H031AA00 ,  5H031BB00 ,  5H031BB02 ,  5H031BB09 ,  5H031RR02
引用特許:
審査官引用 (8件)
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