特許
J-GLOBAL ID:201203055399743320

地盤改良工法とそれに使用するモニター機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鈴江 正二 ,  木村 俊之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-157935
公開番号(公開出願番号):特開2012-021275
出願日: 2010年07月12日
公開日(公表日): 2012年02月02日
要約:
【課題】超高圧硬化材の吐出量と吐出圧が増加しても乱流の発生を効果的に防止して超高圧硬化材の噴射距離を飛躍的に伸ばすことができる地盤改良工法とそれに使用するモニター機構を提供する。【解決手段】モニター機構1の入口9から硬化材噴射ノズルNまでの間に形成される超高圧液体通路11が、入口側通路12と、噴射ノズル側通路13と、両者の間に位置する第1および第2の中間通路14・15とを備える。流れ方向上流側から見て、噴射管ロッド2の軸線に対し入口側通路12の軸線が屈曲する角度α1、入口側通路12の軸線に対し第1の中間通路14の軸線が屈曲する角度α2、第1の中間通路14の軸線に対し第2の中間通路15の軸線が屈曲する角度α3、および第2の中間通路15の軸線に対し噴射ノズル側通路13の軸線が屈曲する角度α4がそれぞれ50°以内に設定されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
噴射管ロッドを地中の目標深さまで挿入し、この噴射管ロッドの上部に取り付けたスイベルの硬化材入口から硬化材を超高圧で圧入し、前記噴射管ロッドの下部に組み付けたモニター機構の硬化材噴射ノズルから前記超高圧硬化材を管半径方向へ連続的に噴射させ、前記噴射管ロッドを旋回駆動して、前記超高圧硬化材の高圧噴流でその周囲の地盤を切削攪拌して造成する地盤改良工法において、 前記モニター機構の前記超高圧硬化材を受け入れる入口から前記硬化材噴射ノズルまでの超高圧液体通路におけるコーナー部の曲がり角をすべて50°以内に設定していることを特徴とする、地盤改良工法。
IPC (1件):
E02D 3/12
FI (1件):
E02D3/12 102
Fターム (9件):
2D040AA04 ,  2D040AB03 ,  2D040AB06 ,  2D040BA01 ,  2D040CA01 ,  2D040CB03 ,  2D040DA01 ,  2D040DA17 ,  2D040DA19
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 地盤改良装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-013263   出願人:株式会社日東テクノ・グループ, ヤマトボーリング株式会社
  • 高圧噴射撹拌装置の噴射構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-086954   出願人:小野田ケミコ株式会社
  • 自穿孔型モニター
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-280600   出願人:ライト工業株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 地盤改良装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-013263   出願人:株式会社日東テクノ・グループ, ヤマトボーリング株式会社
  • 高圧噴射撹拌装置の噴射構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-086954   出願人:小野田ケミコ株式会社
  • 自穿孔型モニター
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-280600   出願人:ライト工業株式会社
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