特許
J-GLOBAL ID:201203060098834145
X線CT装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 信和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-242599
公開番号(公開出願番号):特開2012-090887
出願日: 2010年10月28日
公開日(公表日): 2012年05月17日
要約:
【課題】管電圧および管電流の最適化を図ることができるX線CT装置を提供する。【解決手段】スカウト撮影によって得られたスカウトデータおよびX線管の管電圧V1に基づいて、管電圧V1と組み合わせて被検体をスキャンした場合に所望の画質レベルSDの画像が得られるようなX線管の管電流I1を算出する(S103)。次いで、被検体をスキャンした場合に管電圧V1および管電流I1でスキャンした場合と実質的に同じ画質の画像が得られるような管電圧V2および管電流I2であって、管電圧V2が管電圧V1より小さいものを設定する。(S104〜S106)。ノイズ一定で管電圧を小さくすると画像のコントラストノイズ比(CNR)が向上し、CNR一定で管電圧を小さくすると被曝が低減される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
被検体にX線管からX線を照射してスカウト撮影を行う手段と、
前記スカウト撮影によって得られたスカウトデータおよび前記X線管の第1管電圧に基づいて、該第1管電圧と組み合わせて前記被検体をスキャンした場合に所望の画質レベルの画像が得られるような前記X線管の第1管電流を算出する算出手段と、
前記被検体をスキャンした場合に前記第1管電圧および前記第1管電流で前記被検体をスキャンした場合と実質的に同じ画質の画像が得られるような第2管電圧および第2管電流であって、前記第2管電圧が前記第1管電圧より小さいものを設定する設定手段と、
前記設定された第2管電圧および第2管電流で前記被検体をスキャンするスキャン実行手段とを備えているX線CT装置。
IPC (1件):
FI (4件):
A61B6/03 330B
, A61B6/03 371
, A61B6/03 375
, A61B6/03 373
Fターム (10件):
4C093AA22
, 4C093AA24
, 4C093BA10
, 4C093BA17
, 4C093CA04
, 4C093CA34
, 4C093EA07
, 4C093FA15
, 4C093FA59
, 4C093FA60
引用特許:
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