特許
J-GLOBAL ID:200903056048797165

X線管電流決定方法及びX線CT装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-308364
公開番号(公開出願番号):特開2006-116137
出願日: 2004年10月22日
公開日(公表日): 2006年05月11日
要約:
【課題】 再構成画像の画質と被曝線量とのバランスを適正化する撮影条件をスキャン計画時に決定することができる。【解決手段】 X線管及びX線検出器を回転させずに被検体を一方向のみ操作し、X線検出器から得られたスキャノグラムデータから被検体断面モデルを求める工程と、各ビューごとに変化させるX線管電流のX線管電流標準変調曲線を決定する工程と、各ビューの画像ノイズ分散寄与値を推定する工程と、各ビューに対して適用されるビュー方向重みを考慮して荷重加算することにより再構成画像の画像ノイズ分散値を推定する工程と、操作者が設定した画像ノイズ目標値から定まる目標の画像ノイズ分散値と、推定した画像ノイズ分散値との比に基づいてX線管電流標準変調曲線上のX線管電流を修正する工程と、を含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
X線CT装置のX線管に流すX線管電流を決定するX線CT装置のX線管電流決定方法であって、 X線管及びX線検出器を回転させずに被検体を一方向のみ走査し、この走査時に前記X線検出器から得られたスキャノグラムデータから被検体断面モデルを求める工程と、 前記被検体断面モデルに基づいて各ビューごとに変化させるX線管電流のX線管電流標準変調曲線を決定する工程と、 前記X線管電流標準変調曲線上のX線管電流を使用した場合の各ビューの画像ノイズ分散寄与値を推定する工程と、 前記推定した各ビューの画像ノイズ分散寄与値を各ビューに対して適用されるビュー方向重みを考慮して荷重加算することにより再構成画像の画像ノイズ分散値を推定する工程と、 操作者が設定した画像ノイズ目標値から定まる目標の画像ノイズ分散値と、前記推定した画像ノイズ分散値との比に基づいて前記X線管電流標準変調曲線上のX線管電流を修正する工程と、 を含むことを特徴とするX線CT装置のX線管電流決定方法。
IPC (1件):
A61B 6/03
FI (2件):
A61B6/03 330B ,  A61B6/03 371
Fターム (6件):
4C093BA17 ,  4C093CA34 ,  4C093EB18 ,  4C093ED07 ,  4C093FA18 ,  4C093GA01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (11件)
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