特許
J-GLOBAL ID:201203062376464349

反射防止フィルムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山下 昭彦 ,  岸本 達人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-181267
公開番号(公開出願番号):特開2012-048239
出願日: 2011年08月23日
公開日(公表日): 2012年03月08日
要約:
【課題】反射防止層における微細凹凸パターンの凸部先端の割れ等に対する機械強度、スティッキング耐性および型抜き性に優れた反射防止フィルムの製造。【解決手段】光透過性基板と、上記光透過性基板上に形成され、表面に可視光領域の波長以下の周期で形成された凹凸形状を有する反射防止層とを有し、上記反射防止層が、上記光透過性基板上に形成された基底部と、上記基底部上に形成され、上記凹凸形状からなる微細凹凸とを有し、かつ上記微細凹凸における凸部が、上記光透過性基板に対してテーパー状に立ち上がる錐台形状の本体部と、上記本体部の頂面を覆うように形成された曲面構造を有する先端部とから構成され、上記先端部の曲面構造の曲率半径が、上記本体部の頂面の径に対して1.0〜5.0倍の範囲内である。金型に充填する際に組成物が金型内で前記微細凹凸の凸部の形状となるような負荷圧力に調整されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光透過性基板と、前記光透過性基板上に形成され、表面に可視光領域の波長以下の周期で形成された凹凸形状を有する反射防止層とを有し、 前記反射防止層が、前記光透過性基板上に形成された基底部と、前記基底部上に形成され、前記凹凸形状からなる微細凹凸とを有し、かつ前記微細凹凸における凸部が、前記光透過性基板に対してテーパー状に立ち上がる錐台形状の本体部と、前記本体部の頂面を覆うように形成された曲面構造を有する先端部とから構成され、前記先端部の曲面構造の曲率半径が、前記本体部の頂面の径に対して1.0〜5.0倍の範囲内である反射防止フィルムの製造方法であって、 前記反射防止層を形成するための反射防止層形成用樹脂組成物を、前記反射防止層の微細凹凸を形成することが可能な形状を有する金型に充填する際の負荷圧力は、前記反射防止層形成用樹脂組成物が金型内で前記微細凹凸の凸部の形状となるような負荷圧力に調整されていることを特徴とする反射防止フィルムの製造方法。
IPC (3件):
G02B 1/11 ,  B32B 7/02 ,  G02F 1/133
FI (3件):
G02B1/10 A ,  B32B7/02 103 ,  G02F1/1335
Fターム (34件):
2H191FA40X ,  2H191FA94X ,  2H191FA95X ,  2H191FB02 ,  2H191FC24 ,  2H191FC25 ,  2H191FC32 ,  2H191FC33 ,  2H191FD35 ,  2H191GA22 ,  2H191GA23 ,  2H191LA02 ,  2H191LA03 ,  2H191LA13 ,  2K009AA01 ,  2K009BB14 ,  2K009BB24 ,  2K009BB28 ,  2K009CC21 ,  2K009DD02 ,  2K009DD05 ,  2K009DD15 ,  4F100AA19 ,  4F100AB10 ,  4F100AJ06 ,  4F100AK01 ,  4F100AL05 ,  4F100AR00A ,  4F100DD01B ,  4F100GB41 ,  4F100JB14 ,  4F100JN01A ,  4F100JN30B ,  4F100YY00B
引用特許:
審査官引用 (5件)
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