特許
J-GLOBAL ID:201203068888553651
車両のバックドア装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
澤田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-207808
公開番号(公開出願番号):特開2012-061957
出願日: 2010年09月16日
公開日(公表日): 2012年03月29日
要約:
【課題】車両のバックドアの軽量化のため、ドアの下部が互いに接着される樹脂製のインナ、アウタパネルを有した場合において、ドアの剛性を向上させるようにする。【解決手段】インナパネル11の外縁部の長手方向における各部断面をアウタパネル13側に向かって開口するハット形状として、その内、外側フランジ40,41をそれぞれアウタパネル13に接着する。車両1の後面視でのドア9の左右各半分において、インナパネル11の外縁部の長手方向における内側フランジ40の一部分40aを、一部分40aの長手方向の第1仰角θ1が枢支具19とロック具20とを結ぶ第1仮想線49の第2仰角θ2よりも小さく、かつ、ストッパ部26とロック具20とを結ぶ第2仮想線50の第3仰角θ3よりも大きくなるよう傾斜させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車体の後壁に形成されたドア開口をその後方から開閉可能に閉じるバックドアを設け、このドアの下部が互いに接着される樹脂製のインナ、アウタパネルを有し、上記ドアの上端部を上記後壁に枢支させる左右一対の枢支具と、上記ドアの下端部における左右方向での中央部を上記後壁に解除可能にロックするロック具と、上記ドアの上下方向の中途部の左右各側部に設けられ、上記後壁に圧接して上記ドアのそれ以上の前方移動を阻止する左右一対のストッパ部とを備えた車両のバックドア装置において、
上記インナパネルの外縁部の長手方向における各部断面を上記アウタパネル側に向かって開口するハット形状として、その内、外側フランジをそれぞれ上記アウタパネルに接着し、
車両の後面視での上記ドアの左右各半分において、上記インナパネルの外縁部の長手方向における上記内側フランジの一部分を、この一部分の長手方向の第1仰角が上記枢支具とロック具とを結ぶ第1仮想線の第2仰角よりも小さく、かつ、上記ストッパ部とロック具とを結ぶ第2仮想線の第3仰角よりも大きくなるよう傾斜させたことを特徴とする車両のバックドア装置。
IPC (2件):
FI (3件):
B60J5/10 H
, B60J5/04 R
, B60J5/10 Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
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車両のドア構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-067982
出願人:ダイキョーニシカワ株式会社
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車両のバックドア取付構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-294670
出願人:トヨタ自動車株式会社
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開閉体の水抜き構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-175135
出願人:ジー・ピー・ダイキョー株式会社, スズキ株式会社
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自動車のバックドア
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-320843
出願人:ジー・ピー・ダイキョー株式会社
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自動車用ドアハンドル装置のシール構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-280263
出願人:ダイハツ工業株式会社
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車両用ドア
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-353294
出願人:旭硝子株式会社
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