特許
J-GLOBAL ID:201203068935954716
マイクロ波装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
笹島 富二雄
, 小川 護晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-221567
公開番号(公開出願番号):特開2012-075996
出願日: 2010年09月30日
公開日(公表日): 2012年04月19日
要約:
【課題】シングルモードの空胴共振器を使用したマイクロ波装置に関し、被処理物の流量を多くして均一に効率良く処理可能にする。【解決手段】底面が正方形且つ側面が長方形の正四角柱状空胴の照射室12と、照射室側面を形成する側面壁15に設けられ、照射室12の中心軸Cと平行に長軸が伸延する矩形開口のアイリスと、を有する空胴共振器10を含んだマイクロ波装置とする。その空胴共振器10は、アイリスから照射室12内にマイクロ波が導入されるシングルモードの空胴共振器である。照射室12内において、被処理物を流動させる流通路60を、中心軸Cを取り巻いて伸延する螺旋状に設けてあり、そして、照射室底面(13,14)のなす正方形の1辺が、照射室12に導入するマイクロ波の波長の75%以下に設計される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
底面が正方形且つ側面が長方形の正四角柱状空胴の照射室と、
前記照射室側面を形成する側面壁の1つに設けられ、前記照射室底面の中心どうしを結んだ中心軸と平行に長軸が伸延する矩形開口のアイリスと、
を有し、前記アイリスから前記照射室内にマイクロ波が導入されるシングルモードの空胴共振器、
を含んで構成されるマイクロ波装置であって、
前記照射室内において、被処理物を流動させる流通路を、前記中心軸を取り巻いて伸延する螺旋状に設けてあり、
前記照射室底面のなす正方形の1辺が、当該照射室に導入するマイクロ波の波長の75%以下に設計される、マイクロ波装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
4G075AA02
, 4G075AA43
, 4G075BA10
, 4G075CA26
, 4G075DA02
, 4G075DA18
, 4G075EB01
, 4G075EB25
, 4G075EC06
引用特許:
審査官引用 (10件)
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流体へのマイクロ波連続照射方法及び装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-057155
出願人:独立行政法人産業技術総合研究所
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特表平6-501335
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改質装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-090782
出願人:株式会社豊田中央研究所
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