特許
J-GLOBAL ID:201203070681830919

イチゴの花芽分化促進方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 平木 祐輔 ,  藤田 節 ,  村林 望
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-293564
公開番号(公開出願番号):特開2012-139154
出願日: 2010年12月28日
公開日(公表日): 2012年07月26日
要約:
【課題】イチゴ栽培における「収穫の中休み」の期間を減ずると共に、イチゴの収量性を維持する方法を提供する。【解決手段】基肥で与える窒素成分として初期溶出を抑制する緩効性被覆尿素肥料を使用し定植後、特定の期間の間窒素成分を極力供給しない状態とし、イチゴの体内窒素濃度を低い状態に維持して一次腋花房等の花房の花芽分化を早期に誘導する。一方、分化に差し掛かる時期から緩効性被覆尿素肥料の窒素成分の溶出を始まるようにし、速やかに株や花房の生育を促進する。また、肥料として緩効性被覆尿素肥料を使用することで、尿素が水に溶け出す際に吸熱して高温期の培地温度を低下させることができ培地の昇温を抑制することで、花房分化を補助的に促進する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
イチゴ苗を、緩効性被覆尿素肥料を施与した培地に定植させる工程を含む、イチゴの花芽分化を促進する方法。
IPC (4件):
A01G 1/00 ,  A01G 7/06 ,  C05G 3/00 ,  C05C 9/00
FI (4件):
A01G1/00 301H ,  A01G7/06 Z ,  C05G3/00 103 ,  C05C9/00
Fターム (9件):
2B022AA01 ,  2B022AB15 ,  2B022EA01 ,  4H061AA10 ,  4H061BB15 ,  4H061FF15 ,  4H061HH03 ,  4H061KK07 ,  4H061LL05
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (9件)
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引用文献:
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