特許
J-GLOBAL ID:201203078329411001
有機廃棄物の炭化方法及び炭化プラント
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森川 淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-197508
公開番号(公開出願番号):特開2012-050956
出願日: 2010年09月03日
公開日(公表日): 2012年03月15日
要約:
【課題】有機廃棄物の臭気の拡散を防止しながら、比較的少ない燃料消費により、乾燥及び炭化を行うことができる有機廃棄物の炭化方法及び炭化プラントを提供すること。【解決手段】 有機廃棄物の炭化プラント1は、微生物が添加された余剰汚泥等の有機廃棄物を減圧環境で加熱して乾燥有機物を形成する減圧発酵乾燥装置3と、乾燥有機物を粒状化するリングダイ式造粒機4と、粒状化された乾燥有機物を炭化する炭化装置5を備える。炭化装置5で乾燥有機物の炭化により生成された可燃性ガスを、炭化装置5の加熱室53に導いて燃焼させると共に、減圧発酵乾燥装置3の蒸気ボイラ33のバーナに導いて燃焼させる。炭化装置5の加熱室53で可燃性ガスが燃焼してなる燃焼ガスを、蒸気ボイラ33の熱交換器に導いて、余剰の熱を用いて蒸気を生成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
有機廃棄物を、微生物を添加して減圧環境で加熱して乾燥有機物を形成する減圧乾燥工程と、
上記減圧乾燥工程で有機廃棄物から蒸発した水分を凝縮する凝縮工程と、
上記凝縮工程で水分を冷却すると共に微生物が添加された冷却水に、上記凝縮工程で生じた凝縮水と、上記減圧乾燥工程で生じた臭気を含む気体とを混合し、この冷却水を冷却する混合冷却工程と、
上記乾燥有機物を低酸素環境下で加熱して、有機炭化物を形成すると共に可燃性ガスを生成する炭化工程と、
上記炭化工程で乾燥有機物から生成された可燃性ガスを、上記減圧乾燥工程又は炭化工程における加熱用の燃料として燃焼させる燃焼工程と
を備えることを特徴とする有機廃棄物の炭化方法。
IPC (7件):
C02F 11/10
, C02F 11/02
, C02F 11/12
, C02F 11/00
, F23G 5/04
, F23G 5/027
, C10B 53/00
FI (7件):
C02F11/10 Z
, C02F11/02
, C02F11/12 A
, C02F11/00 C
, F23G5/04 A
, F23G5/027 Z
, C10B53/00 A
Fターム (32件):
3K065AA07
, 3K065AB02
, 3K065AC02
, 3K065BA01
, 3K065CA13
, 3K161AA02
, 3K161CA03
, 3K161DA33
, 3K161EA32
, 3K161GA13
, 3K161HA03
, 3K161HA13
, 3K161HC01
, 3K161HC17
, 4D059AA05
, 4D059BA21
, 4D059BA25
, 4D059BA26
, 4D059BB05
, 4D059BB11
, 4D059BD19
, 4D059BD23
, 4D059BJ00
, 4D059BK01
, 4D059BK09
, 4D059CA10
, 4D059CA14
, 4D059CA16
, 4D059CC03
, 4D059DB32
, 4D059DB33
, 4H012HB04
引用特許:
審査官引用 (9件)
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有機廃棄物を用いた固形燃料及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-056457
出願人:株式会社御池鐵工所
-
有機廃棄物を炭化する方法及び装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-088102
出願人:株式会社中康, 株式会社中島鉄工, 日本エコテックサービス株式会社, 豊通オイルセンター株式会社
-
有機系廃棄物の処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-281280
出願人:栗田工業株式会社
-
高含水有機廃棄物の処理システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-033467
出願人:株式会社神戸製鋼所
-
発酵臭気の除去方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-288094
出願人:大和ハウス工業株式会社
-
炭化装置及び炭化方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-319769
出願人:本田技研工業株式会社
-
有機性廃棄物処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-213877
出願人:千代田工販株式会社, 霧島酒造株式会社
-
特開昭57-056097
-
減圧乾燥/炭化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-051947
出願人:飯田克己
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