特許
J-GLOBAL ID:201203079413103912

ナースコールシステム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-075641
公開番号(公開出願番号):特開2012-205847
出願日: 2011年03月30日
公開日(公表日): 2012年10月25日
要約:
【課題】看護中であることを表示する際に、医療従事者が停止の操作を忘れたり看護中に誤って表示が停止したりすることを防止できる。【解決手段】呼び出しに対して復旧操作部14が操作されてから所定時間内に入退室検出装置40が入室を検出し、読取装置30が医療従事者によって携行されている無線機20から識別情報を読み取った場合に、医療従事者が呼び出しに対する看護を行っていることを表示部13に表示する。その状態で、入退室検出装置40が退室を検出し、読取装置30が無線機20から同一の識別情報を読み取った場合に、表示を停止するようにしているので、復旧操作部14が操作されてから所定時間内に入室した医療従事者が看護を行ったと判定されて表示が行われ、それ以外の医療従事者が退室しても表示が停止せず、特定された医療従事者が退室した場合には表示が停止するので、医療従事者が操作を忘れなくなる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
病室内に設置され、前記病室内の患者による呼び出しを検出するナースコール子機と、 前記病室の出入口近傍の廊下側に設置され、前記ナースコール子機を前記呼び出しが行われる前の状態に戻すために操作される復旧操作部と、前記ナースコール子機による呼び出しが行われていることを表示するとともに前記ナースコール子機による呼び出しに対して医療従事者が前記病室内で看護を行っていることを表示する表示部とを有する廊下灯と、 医療従事者によって携行され、自装置を他の装置と識別するための識別情報を送信する無線機と、 前記病室の出入口を通過した無線機から前記識別情報を読み取る非接触式の読取装置と、 前記病室への人の出入りを区別して検出する入退室検出装置と、 時間を計測する計時部と、前記ナースコール子機が呼び出しを検出した場合に、前記ナースコール子機による呼び出しが行われていることを前記表示部に表示させ、この状態で前記復旧操作部が操作されたときには、前記ナースコール子機を前記呼び出しが行われる前の状態に戻すとともに前記計時部を動作させ、前記復旧操作部が操作されてから所定時間内に前記入退室検出装置が入室を検出し、かつ、前記読取装置が前記無線機から識別情報を読み取った場合に、前記ナースコール子機による呼び出しに対して医療従事者が前記病室内で看護を行っていることを前記表示部に表示させて、この状態で前記入退室検出装置が退室を検出し、かつ、前記読取装置が同一の識別情報を再度読み取った場合に、前記表示部の表示を停止させる制御部とを有する制御装置と、 を備えたことを特徴とするナースコールシステム。
IPC (2件):
A61G 12/00 ,  H04M 9/00
FI (2件):
A61G12/00 E ,  H04M9/00 B
Fターム (8件):
4C341LL10 ,  5K038AA08 ,  5K038BB01 ,  5K038CC10 ,  5K038DD08 ,  5K038DD13 ,  5K038EE05 ,  5K038FF01
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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