特許
J-GLOBAL ID:201203080819098187

ラグスクリューボルトを用いた接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 俊則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-246922
公開番号(公開出願番号):特開2012-097483
出願日: 2010年11月03日
公開日(公表日): 2012年05月24日
要約:
【課題】ラグスクリューボルトに長い中空孔を加工する必要がなく、接合された部材を取り替えることなく接合部品のみを容易に交換可能な構成にすることができ、長期安全性の面で危惧がなく、接合された部材に割裂破壊が発生しにくい、ラグスクリューボルトを用いた接合構造を提供する。【解決手段】外周面におねじが形成され、端面の開口に連通する中空孔の内周面にめねじが形成された第1及び第2のラグスクリューボルト6,8を、開口が露出するように第1及び第2の部材2,4に固定する。回動自在に結合された第1及び第2の金具10,20を介して第1及び第2の部材2,4に引張力が作用して第1及び第2の部材2,4の互いに対向する対向面2t,4t同士が圧着するように、第1及び第2の金具10,20を、第1及び第2のラグスクリューボルト6,8のめねじを利用して第1及び第2の部材2,4に固定する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
棒状の形状を有し、外周面におねじが形成され、端面に開口が形成され、該開口に連通する中空孔を有し、該中空孔の内周面にめねじが形成された第1のラグスクリューボルトと、 棒状の形状を有し、外周面におねじが形成され、端面に開口が形成され、該開口に連通する中空孔を有し、該中空孔の内周面にめねじが形成された第2のラグスクリューボルトと、 前記第1のラグスクリューボルトの前記開口が露出するように前記第1のラグスクリューボルトの前記おねじがねじ込まれて、前記第1のラグスクリューボルトが固定された第1の部材と、 前記第2のラグスクリューボルトの前記開口が露出するように前記第2のラグスクリューボルトの前記おねじがねじ込まれて、前記第2のラグスクリューボルトが固定された第2の部材と、 回動自在に結合された第1及び第2の金具と、 を備え、 前記第1の金具は、前記第1の部材に固定された前記第1のスクリューボルトの前記めねじを利用して前記第1の部材に固定され、 前記第2の金具は、前記第2の部材に固定された前記第2のスクリューボルトの前記めねじを利用して前記第2の部材に固定され、 回動自在に結合された前記第1及び第2の金具を介して前記第1及び第2の部材に引張力が作用して前記第1及び第2の部材の互いに対向する対向面同士が圧着し、前記第1及び第2の部材が接合されたことを特徴とする、ラグスクリューボルトを用いた接合構造。
IPC (1件):
E04B 1/58
FI (1件):
E04B1/58 507L
Fターム (15件):
2E125AA04 ,  2E125AA14 ,  2E125AA42 ,  2E125AB12 ,  2E125AC23 ,  2E125AG03 ,  2E125AG04 ,  2E125BC09 ,  2E125BD01 ,  2E125BE07 ,  2E125BE08 ,  2E125BF03 ,  2E125CA01 ,  2E125CA22 ,  2E125CA27
引用特許:
審査官引用 (3件)

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