特許
J-GLOBAL ID:201203080980262990

エピタキシャル基板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉竹 英俊 ,  有田 貴弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-047465
公開番号(公開出願番号):特開2012-186267
出願日: 2011年03月04日
公開日(公表日): 2012年09月27日
要約:
【課題】シリコン基板を下地基板とし、基板サイズに比して問題ない程度に反りが抑制され、半導体素子の作製に好適なエピタキシャル基板を提供する。【解決手段】エピタキシャル基板10が、シリコン単結晶からなる下地基板1と、下地基板1の上に形成された複数のIII族窒化物層2,3,4からなるIII族窒化物層群と、を備えており、下地基板1が、ボロンが添加されてなることでp型の導電性を有し、かつ、比抵抗が0.01Ω・cm以上0.1Ω・cm以下であり、複数のIII族窒化物層2,3,4がそれぞれ、少なくともAlまたはGaを含み、エピタキシャル基板の反り量をSR(単位:μm)、窒化物層群の総膜厚をte(単位:μm)、下地基板1の膜厚をts(単位:mm)、下地基板1の直径をds(単位:mm)とするときに、規格化反り指数KがK={(SR/te)×(ts/ds)2}≦1×10-3なる関係式をみたすようにする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
シリコン単結晶からなる下地基板と、 前記下地基板の上に形成された複数のIII族窒化物層からなるIII族窒化物層群と、を備えるエピタキシャル基板であって、 前記下地基板は、ボロンが添加されてなることでp型の導電性を有し、かつ、比抵抗が0.01Ω・cm以上0.1Ω・cm以下であり、 前記複数のIII族窒化物層はそれぞれ、少なくともAlまたはGaを含み、 前記エピタキシャル基板の反り量をSR(単位:μm)、前記窒化物層群の総膜厚をte(単位:μm)、前記下地基板の膜厚をts(単位:mm)、前記下地基板の直径をds(単位:mm)とするときに、規格化反り指数Kが K={(SR/te)×(ts/ds)2}≦1×10-3 なる関係式をみたすことを特徴とするエピタキシャル基板。
IPC (6件):
H01L 29/26 ,  H01L 21/338 ,  H01L 29/812 ,  H01L 29/778 ,  H01L 29/167 ,  H01L 21/20
FI (4件):
H01L29/263 ,  H01L29/80 H ,  H01L29/167 ,  H01L21/20
Fターム (24件):
5F102GB01 ,  5F102GC01 ,  5F102GD01 ,  5F102GJ03 ,  5F102GK04 ,  5F102GK08 ,  5F102GK09 ,  5F102GL04 ,  5F102GM04 ,  5F102GQ01 ,  5F102GS01 ,  5F102GT03 ,  5F102GV07 ,  5F102GV08 ,  5F102HC01 ,  5F152LL05 ,  5F152LN12 ,  5F152MM05 ,  5F152MM09 ,  5F152MM10 ,  5F152NN03 ,  5F152NN27 ,  5F152NP09 ,  5F152NQ09
引用特許:
審査官引用 (4件)
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