特許
J-GLOBAL ID:201203083893310650
人工空間を有する鋼板とその製造方法並びにこれを用いた漏洩磁束探傷装置の評価方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
内藤 俊太
, 田中 久喬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-106653
公開番号(公開出願番号):特開2012-237640
出願日: 2011年05月11日
公開日(公表日): 2012年12月06日
要約:
【課題】漏洩磁束探傷による内部欠陥検査装置の性能を評価する。【解決手段】疑似介在物として、球相当直径が10μm〜90μmの人工空間に、気体、あるいはSiO2、Al2O3、ZrO2、TiO2、CaO、MgOないしこれらの混合物を充填し、その大きさと位置が既知であるものを鋼板表面から150〜250μmの位置に有する鋼板を用いて評価する。人工空間を有する鋼板は、第1鋼材と第2鋼材の一方又は両方に人工空間を形成し、双方を拡散接合により接合することによって鋼材中に人工空間を形成し、第1鋼材の接合面でない表面を削り、第1鋼材の表面と人工空間中心との距離が150〜250μmとなるようにして製造することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
鋼板表面から150〜250μmの位置にその中心を有する球相当直径が10μm〜90μmの人工空間を少なくとも一つ有する鋼板であって、
前記人工空間は真空であるか、気体、SiO2、Al2O3、ZrO2、TiO2、CaO、MgOないしこれらの混合物が充填されており、
前記人工空間毎に、その球相当直径、その中心と鋼板表面との距離、その中心の鋼板表面へ垂直になされた投影位置が既知であることを特徴とする人工空間を有する鋼板。
ただし、球相当直径とは、当該人工空間と同じ体積を有する球の直径を意味する。
IPC (5件):
G01N 27/83
, B21C 51/00
, B21C 37/02
, B23K 20/00
, B23K 20/14
FI (6件):
G01N27/83
, B21C51/00 P
, B21C37/02 Z
, B23K20/00 310L
, B23K20/00 310G
, B23K20/14
Fターム (18件):
2G053AA11
, 2G053AB22
, 2G053BA03
, 2G053BA15
, 2G053BC14
, 2G053CC05
, 2G053DB20
, 4E167AA02
, 4E167BA02
, 4E167CA04
, 4E167CA05
, 4E167CA10
, 4E167CB01
, 4E167CB03
, 4E167CB04
, 4E167CC04
, 4E167CC12
, 4E167DB00
引用特許:
審査官引用 (6件)
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磁気探傷方法およびその装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-233245
出願人:日本鋼管株式会社
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特開昭58-055752
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積層金型及び積層金型の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-267829
出願人:南条装備工業株式会社, 株式会社積層金型, 日新製鋼株式会社
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