特許
J-GLOBAL ID:201203084128912398
米副産物のリン及びタンパク質の連続回収方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (4件):
木村 満
, 末次 渉
, 鶴 寛
, 毛受 隆典
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-264909
公開番号(公開出願番号):特開2012-116759
出願日: 2010年11月29日
公開日(公表日): 2012年06月21日
要約:
【課題】米副産物から回収するタンパク質の回収率を向上させ得る米副産物のリン及びタンパク質の連続回収方法を提供する。【解決手段】米副産物のリン及びタンパク質の連続回収方法は、タンパク質及びリンを含有する米副産物を酸性条件下にしてリンを溶解し、リン酸イオンを含有する上清とタンパク質を含有する沈殿物とに固液分離するリン分離工程と、前記リン酸イオンを含有する溶液を塩基性条件下にしてリン酸塩を生成させ、前記リン酸塩と上清とに分離してリン酸塩を回収するリン回収工程と、前記タンパク質を含有する沈殿物と前記リン酸塩から分離した上清とを混合し、塩基性条件下にしてタンパク質を溶解し固液分離するタンパク質分離工程と、分離した上清を酸性条件下にして不溶性となったタンパク質を回収するタンパク質回収工程と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
タンパク質及びリンを含有する米副産物を酸性条件下にしてリンを溶解し、リン酸イオンを含有する上清とタンパク質を含有する沈殿物とに固液分離するリン分離工程と、
前記リン酸イオンを含有する溶液を塩基性条件下にしてリン酸塩を生成させ、前記リン酸塩と上清とに分離してリン酸塩を回収するリン回収工程と、
前記タンパク質を含有する沈殿物と前記リン酸塩から分離した上清とを混合し、塩基性条件下にしてタンパク質を溶解し固液分離するタンパク質分離工程と、
分離した上清を酸性条件下にして不溶性となったタンパク質を回収するタンパク質回収工程と、を備える、
ことを特徴とする米副産物のリン及びタンパク質の連続回収方法。
IPC (3件):
C07K 1/02
, C07K 1/14
, C07K 1/30
FI (3件):
C07K1/02
, C07K1/14
, C07K1/30
Fターム (4件):
4H045AA20
, 4H045CA31
, 4H045GA01
, 4H045GA15
引用特許: