特許
J-GLOBAL ID:201203093038299637

異種コンピューティング・システムにおいて実行するためのアプリケーションのスケジューリング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 藤田 考晴 ,  上田 邦生 ,  川上 美紀
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-529417
公開番号(公開出願番号):特表2012-504800
出願日: 2009年10月01日
公開日(公表日): 2012年02月23日
要約:
本発明は、高性能コンピュータ・システムにおいて、順序制約のある並列タスクから成るアプリケーションをスケジュールすることに関する。コンピュータ・システムは、各々が異なる電圧供給レベルで動作可能な複数のプロセッサを有する。まず、タスクの計算コスト及び通信コストに基づき、タスクの優先順位が決定される。次に、タスクの優先順位に基づき、各タスクにプロセッサ及び電圧レベルの両方を割り当てるが、プロセッサ及び電圧レベルは、プロセッサ及び電圧レベルの異なる組合せにおいて、タスクを実行するためのエネルギ消費及び完了時間と比較した場合に、タスクを実行するためのエネルギ消費及び完了時間を実質的に最小化する。本発明の利点は、スケジューリングが完了時間(メイクスパン)だけでなく、エネルギ消費も考慮することである。本発明の態様は、方法、ソフトウェア、コンピュータのスケジューリング・モジュール、及びスケジュールを含む。
請求項(抜粋):
アプリケーションが、2つ以上の順序制約のある並列タスクから成り、 異種コンピューティング・システムが、各々が異なる電圧供給レベルで動作可能な複数のプロセッサから成り、 前記タスクの計算コストおよび通信コストに基づいて、前記タスクの優先順位を決定するステップと、 前記タスクの優先順位の順に、各タスクにプロセッサおよび電圧レベルの両方を割り当てるステップであって、プロセッサおよび電圧レベルの異なる組み合わせにおいて、前記タスクを実行するためのエネルギー消費および完了時間を比較した場合に、前記プロセッサおよび前記電圧レベルが、前記タスクを実行するための前記エネルギー消費および前記完了時間を実質的に最小化するステップと、 を含む、前記異種コンピューティング・システムにおいて実行するための前記アプリケーションをスケジュールするための方法。
IPC (3件):
G06F 9/48 ,  G06F 1/32 ,  G06F 9/50
FI (3件):
G06F9/46 452G ,  G06F1/00 332Z ,  G06F9/46 465D
Fターム (3件):
5B011EA01 ,  5B011FF01 ,  5B011LL05
引用特許:
審査官引用 (4件)
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