特許
J-GLOBAL ID:200903043827522496
ヘテロジニアス・マルチプロセッサシステムの制御方法及びマルチグレイン並列化コンパイラ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
後藤 政喜
, 藤井 正弘
, 飯田 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-157301
公開番号(公開出願番号):特開2007-328415
出願日: 2006年06月06日
公開日(公表日): 2007年12月20日
要約:
【課題】命令セット及び構成の異なるプロセッサエレメントを複数備えたヘテロジニアス・マルチプロセッサシステムにおいて、マルチプロセッサシステム全体の処理能力を向上させる。【解決手段】予め設定した複数のタスクの依存関係に基づいて実行可能なタスクを抽出し(91)、前記抽出したタスクの依存関係に基づいて前記複数の第1のプロセッサを汎用プロセッサグループに割り当て、前記第2のプロセッサをアクセラレータグループに割り当てて、予め設定したタスク毎の優先度に基づいて、前記抽出したタスクから割り当てを行うタスクを決定し、前記決定したタスクを前記第1のプロセッサで実行したときの実行コストと、前記タスクを前記第2のプロセッサで実行したときの実行コストとを比較し(92)、前記比較の結果、前記実行コストが小さい方の汎用プロセッサグループまたはアクセラレータグループの一方に当該タスクを割り当てる(93)。【選択図】図9
請求項(抜粋):
第1の命令セットを実行する第1のプロセッサと、
前記第1のプロセッサとは異なる第2の命令セットを実行する第2のプロセッサと、
前記第1のプロセッサを複数含み、かつ、少なくとも一つの前記第2のプロセッサを含むヘテロジニアス・マルチプロセッサシステムにタスクを割り当てる制御方法であって、
予め設定した複数のタスクの依存関係に基づいて実行可能なタスクを抽出する処理と、
前記抽出したタスクの依存関係に基づいて前記複数の第1のプロセッサを汎用プロセッサグループに割り当てる処理と、
前記第2のプロセッサをアクセラレータグループに割り当てる処理と、
予め設定したタスク毎の優先度に基づいて、前記抽出したタスクから割り当てを行うタスクを決定する処理と、
前記決定したタスクを前記第1のプロセッサで実行したときの実行コストと、前記タスクを前記第2のプロセッサで実行したときの実行コストとを比較する処理と、
前記比較の結果、前記実行コストが小さい方の汎用プロセッサグループまたはアクセラレータグループの一方に当該タスクを割り当てる処理と、
を含むことを特徴とするヘテロジニアス・マルチプロセッサシステムの制御方法。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許: