特許
J-GLOBAL ID:201203096393658400

車両用蓄電源空調システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-180815
公開番号(公開出願番号):特開2012-012012
出願日: 2011年08月22日
公開日(公表日): 2012年01月19日
要約:
【課題】遠隔操作により車両の空調を実施するシステムにおいて、蓄電源を適切な温度に空調することのできる空調システムを提供する。【解決手段】車両の車室内に温度調節した空調風を供給する空調手段と、空調手段を車外から遠隔操作する空調遠隔操作手段と、車両を駆動する駆動手段のエネルギー源の少なくとも一つである蓄電源と、蓄電源を収納する蓄電源収納手段と、空調遠隔操作手段により空調手段が起動されたときに、車室内に供給された空調風の少なくとも一部を蓄電源収納手段内に導く車室内空気導風手段と、を備え、第2差温の絶対値が第1差温の絶対値未満の場合に車室内の空調風を蓄電源収納手段へ導き、第2差温の絶対値が第1差温の絶対値以上の場合に車室内の空気を蓄電源収納手段へ導かないように切り替え手段を制御する蓄電源温度制御手段と、を備えることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両の車室内に温度調節した空調風を供給する空調手段(6)と、 前記空調手段(6)を車外から遠隔操作する空調遠隔操作手段(9)と、 前記車両を駆動する駆動手段のエネルギー源の少なくとも一つである蓄電源(41)と、 前記蓄電源(41)を収納する蓄電源収納手段(42)と、 前記空調遠隔操作手段(9)により前記空調手段(6)が起動されたときに、前記車室内に供給された空調風の少なくとも一部を前記蓄電源収納手段(42)内に導く車室内空気導風手段(43)と、を備え、 前記蓄電源の温度を検出する蓄電源温度検出手段(58)と、 前記車室内の温度を検出する車室内温度検出手段(72)と、 前記車室内の空気を前記蓄電源収納手段(42)へ導くかどうかを切り換える切り替え手段(45)と、 あらかじめ設定した目標温度と前記蓄電源温度検出手段(58)が検出した前記蓄電源(41)の温度との差を第1差温とし、前記目標温度と前記車室内温度検出手段(72)が検出した前記車室内の温度との差を第2差温として、前記第2差温の絶対値が前記第1差温の絶対値未満の場合に前記車室内の空調風を前記蓄電源収納手段(42)へ導き、前記第2差温の絶対値が前記第1差温の絶対値以上の場合に前記車室内の空気を前記蓄電源収納手段(42)へ導かないように前記切り替え手段(45)を制御する蓄電源温度制御手段(59)と、 を備えることを特徴とする車両用蓄電源空調システム。
IPC (3件):
B60H 1/00 ,  B60K 11/06 ,  B60H 1/22
FI (3件):
B60H1/00 103Z ,  B60K11/06 ,  B60H1/22 671
Fターム (6件):
3D038AA09 ,  3D038AB01 ,  3D038AC22 ,  3L211AA10 ,  3L211EA83 ,  3L211FB05
引用特許:
審査官引用 (10件)
全件表示

前のページに戻る