特許
J-GLOBAL ID:201203097899285560

室内気圧制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 義孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-225384
公開番号(公開出願番号):特開2012-078044
出願日: 2010年10月05日
公開日(公表日): 2012年04月19日
要約:
【課題】クリーンルームの室内気圧を常時設定気圧に保持することができる室内気圧制御システムを提供する。【解決手段】室内気圧制御システム10では、クリーンルーム11,12の室内気圧を変動させる変動要因の非発生時に、近接コントローラ23,24がセンサ26,27から出力された測定気圧を参照しつつ制御ダンパ21,22のダンパ開度を微調整してルーム11,12の室内気圧を設定気圧に保持し、変動要因の発生時に、遠隔操作コントローラ25がダンパ21,22のダンパ開度を所定の開度にする操作指令をコントローラ23,24に出力し、コントローラ23,24がコントローラ25から出力された操作指令に従ってダンパ21,22のダンパ開度を所定の開度に調整する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
空調空間を有する気密室と、前記気密室に空気を給気する給気ファンと、前記気密室から空気を排気する排気ファンと、ダンパ開度によって前記気密室から排気する空気の流量を調節可能な制御ダンパと、前記制御ダンパの近傍に設置されて前記ダンパ開度を調整する近接コントローラと、前記制御ダンパから離隔した箇所に設置されて前記近接コントローラに所定の操作指令を出力する遠隔操作コントローラと、前記気密室の室内気圧を測定してその測定気圧をそれらコントローラに出力する室圧センサとを備え、 前記気密室の室内気圧を変動させる変動要因の非発生時では、前記近接コントローラが前記室圧センサから出力された測定気圧を参照しつつ前記制御ダンパのダンパ開度を微調整して前記気密室の室内気圧を設定気圧に保持する開度第1調整手段を実行し、前記変動要因の発生時では、前記遠隔操作コントローラが前記制御ダンパのダンパ開度を所定の開度にする操作指令を前記近接コントローラに出力する操作指令第1出力手段を実行し、前記近接コントローラが前記開度第1調整手段を中断しつつ前記遠隔操作コントローラから出力された操作指令に従って前記制御ダンパのダンパ開度を所定の開度に調整する開度第2調整手段を実行することを特徴とする室内気圧制御システム。
IPC (1件):
F24F 7/007
FI (1件):
F24F7/007 B
Fターム (2件):
3L056BD07 ,  3L056BF04
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 室圧制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-331381   出願人:株式会社大氣社
  • 室内気圧制御システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-215581   出願人:ダイダン株式会社
  • 特開昭63-247542
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