特許
J-GLOBAL ID:201203098220464777

ハイブリッド車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 後藤 政喜 ,  藤井 正弘 ,  飯田 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-245992
公開番号(公開出願番号):特開2012-096659
出願日: 2010年11月02日
公開日(公表日): 2012年05月24日
要約:
【課題】高油温時における電動式オイルポンプの性能低下を防止しながら第2クラッチの潤滑流量を確保する。【解決手段】本発明は、エンジンとモータジェネレータとの間に介装される第1クラッチと、モータジェネレータと駆動輪との間に介装される第2クラッチと、を備えるハイブリッド車両であって、機械式オイルポンプと、電動式オイルポンプと、ハイブリッド走行モードにおける車両発進時に、第2クラッチをスリップ締結状態に制御する発進時スリップ制御手段と、第2クラッチをスリップ締結状態に制御している時(S2)、作動油の温度と電動モータの運転状態とに基づいて電動モータのマグネットの温度を推定するモータ温度推定手段と(S5)、推定されたマグネットの温度が制限温度を超えた時、電動モータの出力トルク及び下限回転速度を制限して低下させるモータ制限手段と(S8、S10)、を備える。【選択図】図4
請求項(抜粋):
駆動源としてのエンジン及びモータジェネレータと、前記エンジンと前記モータジェネレータとの間に介装され、作動油を供給することで解放状態になる第1クラッチと、前記モータジェネレータと駆動輪との間に介装され、作動油を供給することで締結状態になる第2クラッチと、を備え、前記第1クラッチ及び前記第2クラッチを締結状態にすることで前記エンジン及び前記モータジェネレータを駆動源とするハイブリッド走行モードで走行可能なハイブリッド車両であって、 車両の駆動力によって駆動されることで作動油を吐出する機械式オイルポンプと、 ポンプ用電動モータによって駆動されることで作動油を吐出する電動式オイルポンプと、 前記ハイブリッド走行モードにおける車両発進時に、前記第2クラッチをスリップ状態にしてから締結状態へと移行させる発進時スリップ制御手段と、 前記第2クラッチをスリップ状態に制御している時、作動油の温度と前記電動モータの運転状態とに基づいて前記電動モータのマグネットの温度を推定するモータ温度推定手段と、 推定された前記マグネットの温度が制限温度を超えた時、前記電動モータの出力トルク及び下限回転速度を制限して低下させるモータ制限手段と、 を備えることを特徴とするハイブリッド車両。
IPC (8件):
B60W 10/08 ,  B60W 20/00 ,  B60W 10/10 ,  B60W 10/30 ,  B60K 6/48 ,  B60K 6/547 ,  B60L 11/14 ,  F16H 61/02
FI (7件):
B60K6/20 320 ,  B60K6/20 350 ,  B60K6/20 380 ,  B60K6/48 ,  B60K6/547 ,  B60L11/14 ,  F16H61/02
Fターム (18件):
3J552MA13 ,  3J552NB10 ,  3J552RB17 ,  3J552SA18 ,  3J552VA42W ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI29 ,  5H115PU10 ,  5H115PU23 ,  5H115PU25 ,  5H115PV09 ,  5H115QE01 ,  5H115RE01 ,  5H115SE03 ,  5H115TO05 ,  5H115TU11
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る