特許
J-GLOBAL ID:201203099921717919

データ通信装置及びそれを用いたコントローラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 平木 祐輔 ,  関谷 三男 ,  渡辺 敏章
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-180240
公開番号(公開出願番号):特開2012-034375
出願日: 2011年08月22日
公開日(公表日): 2012年02月16日
要約:
【課題】複数のデバイスを接続したSPIバスを用いたデータ通信システムにおいて、それぞれのデバイスに最適な通信プロトコルを用いてデータ通信を可能にする。【解決手段】データ通信装置は、マスターデバイスと、複数のスレーブデバイスと、その間を接続し、同期クロック信号に同期してマスターデバイスがスレーブデバイスへデータを送信するデータ送信バス又は同期クロック信号に同期してマスターデバイスがスレーブデバイスからデータを受信するデータ受信バスとの少なくともいずれか一方と、デバイス間を一対一に接続して通信実行を通知するチップセレクト線とを有する。スレーブデバイス毎の物理プロトコルを設定する通信ドライバと、マスターデバイスとスレーブデバイスとの間のシリアル通信を調停する通信マネージャを有する。チップセレクト信号線に対応させ、通信プロトコルを切り替えることで、最適な通信プロトコルを用いて通信することが出来る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
マスターデバイスと、複数個のスレーブデバイスと、前記マスターデバイスと複数個の前記スレーブデバイス間とを接続しデータ転送の同期用クロック信号を伝送する同期クロック信号バスと、前記同期クロック信号線に同期して前記マスターデバイスが前記スレーブデバイスへデータを送信するデータ送信バスと又は前記同期クロック信号線に同期して前記マスターデバイスが前記スレーブデバイスからデータを受信するデータ受信バスとの少なくともいずれか一方と、前記マスターデバイスと前記スレーブデバイスとの間を一対一に接続して通信実行を通知するチップセレクト線と、を有し、シリアル通信を行うデータ通信装置において、 前記マスターデバイスは、前記スレーブデバイス毎に対応させて通信プロトコル設定値を保持する通信プロトコル記憶手段と、該通信プロトコル記憶手段に記憶されている通信プロトコルを呼び出してコントロールレジスタへ格納し、前記スレーブデバイスへのシリアル通信を実行する通信制御手段と に備える車両用制御装置。
IPC (2件):
H04L 29/06 ,  G06F 13/42
FI (2件):
H04L13/00 305C ,  G06F13/42 340A
Fターム (8件):
5B077BA09 ,  5B077FF11 ,  5B077MM02 ,  5K034AA02 ,  5K034DD02 ,  5K034FF02 ,  5K034HH63 ,  5K034MM24
引用特許:
審査官引用 (17件)
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引用文献:
審査官引用 (3件)
  • ユーザーズ・マニュアル MPC860, 19971125, 第1版, 671〜688頁
  • ユーザーズ・マニュアル MPC860, 19971125, 第1版, 671〜688頁
  • ユーザーズ・マニュアル MPC860, 19971125, 第1版, 671〜688頁

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