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J-GLOBAL ID:201302202853781866   整理番号:13A0873558

室温でのSDSとKClを使用した金属アンミン錯体の界面活性剤ゲル抽出と界面活性剤相の小角X線散乱による研究

Surfactant Gel Extraction of Metal Ammine Complexes using SDS and KCl at Room Temperature, and a Small-angle X-ray Diffraction Study of the Surfactant Phase
著者 (4件):
資料名:
巻: 20  ページ: 39-52  発行年: 2013年04月26日 
JST資料番号: L3207A  ISSN: 1341-7215  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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ドデシル硫酸ナトリウム(SDS)の陰イオン界面活性剤系への塩析剤としてのKClの添加に基づくアンモニアを使用した室温での界面活性剤ゲル抽出による金属アンミン錯体の相分離と抽出について調べた。抽出率に対するPd(II),Cu(II),Ni(II)及びZn(II)イオン濃度の依存性から金属アンミン錯体の溶解性を推定し,界面活性剤相の構造を小角X線散乱と示差走査熱量測定で調べた。室温で水溶性SDSは高クラフト温度で固体状ゲルのドデシル硫酸カリウム(KDS)に変化し,ドデシル硫酸アニオンと金属アンミン錯体のイオン対(MDS)も水への溶解度が異なるゲルを形成した。アンミン錯体はK+とのイオン交換反応でKDSゲル中へインターカレートせず,界面活性剤相はKDSとMDSのゲルから構成されたラメラ構造で,界面活性剤のアルキル鎖が溶解度を低下させ,低濃度の金属イオンが抽出できた。開発した抽出法を黄銅中の銅と亜鉛の分離に使用し,良好な結果を得た。
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分類 (2件):
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抽出  ,  第11族,第12族元素の錯体 
物質索引 (1件):
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